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「手術はイヤ!」検査結果次第で手術が必要に…回避するべく検査に挑んだ結果<緑内障治療>

  • 2025.7.5

アラフィフ主婦のへそさんによる、緑内障の治療について描いたマンガ。
先天性緑内障を患っているへそさん。生後1年もたたないうちに緑内障になったため、物心がつく前から治療用の目薬をさす日々。緑内障は完治させる治療法がなく、治療を受けても進行を遅らせることしかできません。20代のころ、眼科で「失明のリスクが高い」と言われたことがありました。コンタクトレンズをつけっぱなしにすると酸素が行き届かなくなり、角膜内皮細胞数が減少すると危険とのことで、なるべく目に負担をかけない生活を送ることにしました。その後、失明することなく治療を継続しています。

ある日、いつものように緑内障の定期検査を受けたへそさん。左目の視野検査の結果が過去イチ悪かったのです。次の定期検査でも結果が悪かった場合は、医師から手術が必要になると言われて……。

気合を入れて臨んだ検査の結果は…

こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。

次に検査を受けるまでの3カ月間、目だけではなく健康にも気をつかって生活をするように意識しました。夫には「手術はイヤだ!」「入院したくない!」と弱音のような愚痴を漏らしていました(笑)。

そうこうしている内に検査を受ける日になり、いつも以上に気合を入れて視野検査を受けました。

特に結果が悪かった左目には全力を注ぐ! その結果、すごく疲れましたが、前回より微良(わずかに良好)とのことで手術は無事に回避!

視野欠損のある私にとって、視野検査は本当に疲れるものです。光が見えたらブザーを押すだけなのですが、その光を見るのが大変で……。

夫にもこの大変さを伝えているのですが、視野検査を受けたことのない夫にはなかなか理解してもらえませんでした。

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気合を入れて検査を受けた結果、なんとか手術を免れたへそさん。緑内障の治療では、定期的な検査や日々のケアが大切ですが、やはり入院や手術は心身ともに大きな負担になるため、できれば避けたいものですよね。今回のように、日常生活でできる工夫や努力が結果につながることもあるので、これからも自分の目を大切にしながら、無理なく治療を続けていきたいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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著者:マンガ家・イラストレーター へそ


監修者:医師 田辺直樹先生

田辺眼科クリニック院長。日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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