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テーマは地中海と日本の夏。グッチ オステリアの新ヘッドシェフによる夏メニュー

  • 2025.7.3
夏メニュー「3種のトマトスパゲッティ」
夏メニュー「3種のトマトスパゲッティ」

クリエイティビティ、エレガンス、遊び心、センシュアリティ──、確固たる哲学のもと、マッシモ・ボットゥーラ シェフと、グッチGUCCI)というブランドの活気に満ちたエネルギーが融合し、常に時代性を取り入れつつ、未来へ向けて前進を続けている「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」。この春、南イタリア・フォッジャ出身のラファエラ・デ・ヴィータがヘッドシェフに就任した。

2017年に東京移住したヴィータは、料理に対する深い造詣、日本の食材や技法に関する豊かな知識を持つと同時に、アートを愛する。イタリア料理の伝統的なコンセプトを四季の食材を楽しむ日本の心と対話させながら再解釈。新しさと懐かしさ、美しさを調和させた一皿を生み出してきた。この夏のテーマは「地中海と日本の夏」、イタリアと日本それぞれの夏の到来をよろこび、その味わいを讃え、2つの地を結ぶ料理の旅が始まる。海、太陽、そして料理の伝統と繊細な味わいの融合の物語が一口ごとに紡がれる食体験を生み出される。

夏メニュー「ラファエラのカプレーゼ」(ランチ テイスティングコース「Italy from Tokyo」で提供)の原型、「ラファエラのパルミジャーナ」
夏メニュー「ラファエラのカプレーゼ」(ランチ テイスティングコース「Italy from Tokyo」で提供)の原型、「ラファエラのパルミジャーナ」

シグネチャーメニュー「ラファエラのパルミジャーナ」は、夏仕様の「ラファエラのカプレーゼ」として登場。イタリアで夏に人気の前菜カプレーゼを再構築した。思い出のお菓子であるカルテッラーテをモチーフにしたパスタに、ローマ帝国のモザイク画をイメージした赤・黄・緑からなる3種のトマトソース、バジルソースを詰め、最後にモッツァレラのクリームソースをかけて仕上げた。

また、「アナナス」は、70年代からイタリアの家庭料理として愛されてきたパイナップルとクルミのアップサイドダウンケーキと、日本の夏のフルーツの代表格である沖縄の香り高いパイナップルを組み合わせた夏のデザート。プーリアのアーモンドでパイナップルの樹皮を表現し、食感も楽しい一品。アラカルトメニューも充実しており、「3種のトマトスパゲッティ」は自家製の手打ちパスタでグッチ オステリア トウキョウ流に。パスタ生地はラファエラの出身地プーリア州で使用されることが多い焦がし小麦を加えることで香りを引き出し、色鮮やかな3種のトマトソースが彩りを添える。

また、テラスメニューでは、シチリアのグラニータと日本のかき氷を組み合わせた「かき氷 シチリア風ブリオッシュ添え」や「季節のパフェ マンゴー」などもお目見えする。

ラファエラ・デ・ヴィータ
ラファエラ・デ・ヴィータ
「アナナス」(ランチ テイスティングコース「Italy from Tokyo」で提供)
「アナナス」(ランチ テイスティングコース「Italy from Tokyo」で提供)
3種のトマトスパゲッティ(アラカルトメニューで提供)
3種のトマトスパゲッティ(アラカルトメニューで提供)
グッチの世界観を反映した開放的なテラスも、この時期ならではの楽しみ
グッチの世界観を反映した開放的なテラスも、この時期ならではの楽しみ

グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ

住所/東京都中央区銀座6-6-12 グッチ並木4F

電話/03-6264-6606

URL/www.gucciosteria.com/ja/tokyo

Text: Kyoko Nakayama

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