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どうしてそんなにおしゃれなの?モデル・竹下玲奈のオール私服コーデ7連発

  • 2025.7.3

【オール私服でお届け】ミューズのおしゃれ番長 竹下玲奈降臨!

服を選ぶこと、バランスを考えること、装うことをこよなく愛するモデルの竹下玲奈さん。ずっと変わらず好きなものに、新しさを巧みにミックスさせながらアップデートし続ける着こなしは、もはや神業。マイスタイルを貫く彼女のテクニックやマインドから、おしゃれのヒントをひも解きます。

玲奈の最新デイリースタイル

それほど買い物の頻度は高くないという彼女のクローゼットには、15年前に買ってずっと着てる!  なんていうアイテムがゴロゴロ……。運命的な出会いを感じて手に取ることが多いから、飽きるという感覚があまりないそう。自分になじんだ古いアイテムのなかに、新しい服や小物を1点投入して、アップデートさせるのが玲奈のスタイルです。

シャツ×シャツや柄×柄 NGなしが私のポリシー!

niko and…×NAVYS×RenaTakeshitaのブルーシャツ&ストライプシャツ、DRIES VAN NOTENのドレス、JANTIQUESのバンダナ、CHROME HEARTSのアクセサリー/全て本人私物

「ストライプシャツに全く同じ形のブルーのシャツをレイヤードして、アクセ代わりに胸元にはバンダナを。中に着たのは、大昔に購入したドリス・ヴァン・ノッテンのホルタードレス♡  可愛い花柄って時間を経てもやっぱり素敵。“NGはなし!  自由に楽しむ!” がおしゃれに対する私の最大級のこだわり。そして心を込めて作らせていただいた、コラボシャツ。手前味噌ですがよい仕上がりなので、この機会にぜひチェックしてね(笑)」

絶対的信頼のあるボーダーはひねりを加えて大人プレッピーに

UNIQLO and JW ANDERSONのボーダートップス、sacai luckのトップス、ZARAのパンツ、ENTWURFEINのベレー帽、ISABEL MARANTのベルト、laurence dacadeのシューズ/全て本人私物

「今季気になっていたのは、子どものころにもはいてたな〜♡って、懐かしさを感じるカプリパンツ。大好きなギンガム柄をZARAで見つけて即購入。定番ボーダーと合わせてフレッシュな印象になるかなって。全体のメリハリを作りたくて、あえてウエストマークをして、ラフな着こなしに女っぽさをひとさじ」

オルテガ柄のベストは1年通して大活躍

ORTEGA'Sのベスト、Brandy♡MelvilleのTシャツ、LENOのパンツ、Santa Monicaのベルト、Le Bonnetのニット帽/全て本人私物

「何年も愛用しているオルテガ柄のベストは、季節を問わず着られる便利なアイテム。ベストの上にベルトを巻くアイデアは娘から。遊びで私の服を着てファッションショーをしたときに、披露してくれたテクニックなんです。我が子ながらナイスだなって(笑)」

大判スカーフでアプデして脱ベーシックを狙う

NKNITのトップス、ZARAのベアトップ、LA PRESTIC OUISTONのスカーフ、POLOのショートパンツ、SHEINのサングラス/全て本人私物

「冬場にコートの首元が寂しいなってタイミングでよくやる、スカーフアレンジ。夏服でもやってみよう!  と考えたコーデがこちら。好きなスカーフをトップスの下にINしてバランスよく整えるだけで、奥行きとパンチのあるコーデに。スカーフが主役なので、他のトーンはおさえめに」

ジャケット×デニムの基本スタイルはステートメントピースで勝負

cross used garakutaのジャケット、Petioleのキャミソール、Levi’s®のデニムパンツ、MAIDENSのチョーカー、HARPOのアクセサリー/全て本人私物

「繊細なタッチのイラストが全面に手描きされたリネンのジャケットは、知り合いの方からいただいたお宝アイテム。馬、草や花……眺めているだけでもストーリーが感じられて、気分が上がります。王道のデニムコーデだからこそ、自分ならではの感覚を大切に」

大人になってから可愛さに目覚めたセットアップ

MAIDENSのシャツ&スカート、NIRMATEの靴下、Journal standard luxeの赤バッグ、NKNITのビーズバッグ、LOEWEのヘッドアクセ、SANDERSのシューズ/全て本人私物

「昔から、上下揃いのアイテムを着るくらいならオールインワンでいいじゃない!  って思っていたのですが……。大人になった今、セットアップの可愛さに開眼。最近購入したこちらは、ダイナーの店員さんのような、昔の電話交換手さんのようなイメージにきゅん♡  開襟シャツとスカートのバランスが最高」

玲奈さんどうしてそんなにおしゃれなの?

服好きの母にBeBeのブラウンやブラックの渋いカラーの服とか、ピンク×グレーのボーダーのコートを着せられていた小学生時代。当時からこれとこれ合わせたら可愛いなって妄想する時間が好きで、大人になって選ぶ色使いも子どものころの記憶がベースになっています。これまでのファッション歴ではギャルブランドを通過したり(似合わなかったw)、原宿のサンタモニカでロックTを買い漁ったり、ヒステリックグラマーやスーパーラヴァーズ、ヴィヴィアン・ウエストウッドに夢中だったりもしました。いろいろなジャンルを経験して失敗もして、少しずつ自分らしさを追求してきた気がします。昔から好きなモノってずっと変わらないかも

model & styling:RENA TAKESHITA photograph: SHOHEI KANAYA(model), MAYA KAJITA[e7](still) hair & make-up:KYOHEI SASAMOTO[ilumini.] special thanks:ICHIKO IIJIMA
otona MUSE 2025年8月号より

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