【iPhone】「入力したい文字がうまく変換されない！」→“キーボード設定”を見直せば解決するかも〜！？

iPhoneを使用していると、文字変換が意図しないものになったり、スムーズに進まなかったりする経験はないでしょうか。

文字変換の不具合は、iPhoneの日常的な利用においてストレスの原因になりがちです。
そこで今回は、主な文字変換のトラブルの原因と解決方法を紹介します。

文字変換がおかしくなる主な原因

iPhoneの文字変換機能に問題が生じる場合、主に以下の3つの要因が考えられます。

それぞれの原因を理解し、適切な対処法を実践することで、快適な入力環境を取り戻せるでしょう。

予測変換機能は、ユーザーの入力履歴から単語やフレーズを学習して、次に入力される可能性のある文字を予測します。誤った入力や意図しない変換を繰り返すことで、予測機能が誤ったパターンを記憶してしまうケースがあります。

iOSに何らかのトラブルが発生している場合、システムの一時的な不具合により予測変換が正常に機能しなくなることがあります。

ユーザー辞書に誤った単語やフレーズを登録している場合、変換候補が混乱するケースがあります。意図しない単語が優先的に表示されがちです。

原因に応じた対処法を適用することで、文字変換の問題は改善する可能性が高くなります。以下に具体的な解決方法を解説するので、手順に従ってみてください。

一時的なシステムエラーが原因の場合、再起動で改善する場合があります。

［iPhoneを再起動する方法］iPhone X以降
1.音量ボタンとサイドボタンを同時に長押し

2.スライダーをドラッグして電源オフして、その後起動

予測変換の誤学習が原因の場合、リセットが効果的です。

［予測変換をリセットする方法］
1.［設定］から「一般」をタップ

2.「転送またはiPhoneをリセット」をタップ

3.「リセット」をタップ

4.「キーボードの変換学習をリセット」をタップ

iOSの不具合が疑われる場合、最新バージョンへの更新を試してみましょう。

［iOSをアップデートする方法］
1.［設定］から「一般」をタップ

2.「ソフトウェア・アップデート」をタップ

3.利用可能なアップデートがあれば、画面の指示に従ってインストール

ユーザー辞書に誤った登録がある場合、以下の手順で確認・修正します。

［ユーザー辞書の確認と修正をする方法］
1.［設定］から「一般」をタップ

2.「キーボード」をタップ

3.「ユーザー辞書」をタップ

4.不要な単語や誤った登録を削除、または正しい単語を追加する

英語入力での予測変換が不要な場合、オフにすることで干渉が解消できる場合があります。

［英語の予測変換をオフにする方法］
1.［設定］から「一般」をタップ

2.「キーボード」をタップ

3.英語の「予測テキスト」をオフにする

iPhoneの文字変換がおかしくなる原因はさまざまですが、設定や操作の見直しによって解決することができます。

予測変換の誤学習、iOSの不具合、ユーザー辞書の設定ミスなどを見直すことでスムーズな文字入力ができるようになるので、ぜひこの機会に試してみてください！

ライター：さかもとちひろ
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー、サービス、マネーなどを執筆。趣味は映画鑑賞と飼いねこと遊ぶこと。2級FP技能士
編集：TRILLニュース