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SNSが大炎上!誹謗中傷され転居したママ「これ見てほしい」思わぬコメントに涙がこぼれて<産んだら幸せになりました>

  • 2025.7.1

3歳の娘・ぽぽちゃんの母であるマムさんは、子どもを持つ素晴らしさを多くの人に知ってもらいたいと考え、SNSで「産んだら幸せになれる」という内容を投稿。しかし、予想に反して多数の批判コメントが寄せられ、プチ炎上してしまいます。

既婚者である大学時代の友人・ホシミさんとキクさんを呼びだし、「子どもを産むべき」と自分の価値観を押し付けるマムさん。ところが2人は母親とのいざこざや、流産を経験したことで「子どもを持たない人生」を選択しており、マムさんの無神経な言動に傷付いていました。

そのことを知ったマムさんは、深く反省。2人に謝ろうとしますが、そんな矢先でマムさんのSNSが再炎上! 「産んだら幸せになれる」という過去の投稿が拡散され、多くの批判を招いてしまったのです。

そんなマムさんを心配し、駆け付けたキクさんとホシミさん。変わらずやさしく接してくれる2人にマムさんは誠心誠意謝り、無事和解することができました。

ところが、2人が帰宅したあとでマムさんを襲ったのは激しい自己嫌悪。「普通」や「平均」を重んじる母の影響で、「みんなと違う=不幸」という思考に囚われていた自分に気付いたのです。

しかし、元々の理由はどうであれ、マムさんがポポちゃんを愛している気持ちに嘘はありません。夫である日向さんともそのことを再確認したマムさんは、今回の炎上騒動を告白し、家族を守るために引っ越しすることを決めます。

誹謗中傷だけじゃなかった…!?

それから2カ月後に、無事引っ越しは完了。

「SNS……もうしばらくやらない」と落ち込むマムさんに、キクさんはアンチコメントばかりではなく、フォローする声も存在していたことを伝えます。

ホシミさんがおすすめしてくれた弁護士にも相談し、法的な支援を受けることで、ようやく騒動は収束。マムさんたち家族は、ようやく穏やかな日常を取り戻すことができたのでした。

▼顔が見えないSNSでは、つい無遠慮に発言してしまうものです。発した言葉が取り返しのつかない事態に発展したり、誰かを深く傷付けてしまったりすることも往々にしてあります。

しかし、どんな状況であれ言葉の重みを忘れてはいけません。面と向かって発言するわけではないからこそ、相手への配慮が大切。せっかくSNSを利用するのなら、誰かの心にそっと寄り添えるような言葉を選びたいものですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ

ベビーカレンダー編集部

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