「え？どういうこと！？」夫と手分けして子ども連れで買い物中…スーパーで私の血の気が引いたワケとは！

家族4人で初めて行くスーパーに出かけたときの話です。初めて行くスーパーだったので、ほしい品物がどこにあるかわからず、最初は4人でウロウロしながら探していました。やがて2手にわかれて探すことに。しかし、これが思わぬトラブルを招くことになったのです――。

なぜ息子の声が聞こえるの？

欲しいものを探すのに時間がかかりそうだったので、夫婦で手分けして探すことにした私たち。夫は3歳の息子を、私は2歳の娘を連れて、それぞれ親子でペアになってスーパー内を歩きました。

途中で夫と出会い、「あった？」「ない」などと会話を交わし、再び探し回る、ということを何度もくり返していました。

するとどこからか、息子の「おとうさん、どこー？」と言う声が店内から聞こえて来たのです。慌てて声のする方に行くと、お菓子を手に持つ息子にすぐに出会えてホッとしました。しかし、そこに夫の姿はありません。

夫に連絡すると、どうやら途中で私と会ったときに、息子が私のあとをついて行ったのだと、夫は思い込んでいたようでした。一方、息子は自分でお菓子を探しに行ったつもりだったようで、私について行った認識はなかったのだと思います。

息子が初めて迷子になりかけた出来事でした。夫婦でお互いに、子どもが相手と一緒にいるであろうと思い込んでしまった結果、起きたことでした。息子は泣いてはいなかったものの焦ってはいたようで、この出来事以降、1人でどこかへ勝手に行こうとすることは減ったように思います。今回は大事には至らなかったものの、こうした油断が、いつ大きな事件や事故につながるかわからないと思うと、身が引き締まる思いがしました。夫婦で気を引き締めなければならないなと反省した出来事でした。

著者：佐藤幹子／30代女性／2歳と3歳の年子を育てている母。専業主婦で趣味は編み物。

イラスト：きりぷち

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年6月）

ベビーカレンダー編集部