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「逆に太った…」「体重増加のワナ」「一気に老けた!」3人が体験したダイエットの落とし穴

  • 2025.6.28

「痩せたい」と願って始めたはずのダイエットで、逆に太ったり老け見えしたり……。年齢や体質の変化を実感しながら、実践したダイエットの落とし穴や後悔をつづった3人のリアルな失敗体験談を紹介します。

ダイエットしていたはずが逆に太った!?

私は昔から太りやすい体質なので、常にダイエットを意識して生活してます。数々のダイエットを試したのですが、年々痩せにくくなっていて……。

最近、私が失敗したダイエットは、「1日1食、夜のみ食べるダイエット」です。夜のみと言っても、朝と昼はドリンクを飲んだりチーズを食べたりと、軽く済ませていました。

単純に「食べる量を減らせば痩せる!」と思っていたのですが、夜のみにすると、朝起きたときのむくみが気になるように。ちなみに、夜は好きなものを食べ、時間帯も22時過ぎ。食べていい時間帯ではないのですが、ほぼ1食だった私は気にせずに3カ月その生活を続けた結果……なんと4kgも太りました。ダイエットをしていたはずなのに、後悔しかないです。

◇◇◇◇◇

食べる量を調節するなら、早い時間に食べ、夜はやはり少なめにするべきだと思いました。食べる時間が遅ければ遅いほど、私は裏目に出てしまったので猛省……。

著者:川田なな/40代女性・主婦

イラスト/まげよ

結果が出ないのはなぜ?

当時は趣味のスポーツを10年以上続けていて、体型をある程度、維持できていると自負していた私。しかし、20代半ばから代謝が悪くなってきたのか、おなか周りが気になりだし、とうとうボトムスが入らなくなってきたのです。

パツパツのボトムスがはけないことに気付いた私は、「ヤバい……」と大慌て。早速スポーツ仲間に相談することにしました。

私より年上できれいな体型を維持しているその人に、いくつかのダイエット方法を教えてもらいました。そこで、プロテインが手軽で栄養補給もできることを知り、早速飲み始めることにしました。

普段通りの生活にプロテインを取り入れることで、筋力をアップしながら脂肪が減るとアドバイスをもらっていましたが、半年たっても体重と体脂肪の増加が止まらず……。焦った私は、教えてくれた方に改めて詳しくお話を聞くことにしました。

そこで聞いた話は、「普段通りの生活」が、実は私とは雲泥の差があったのです……。その人の普段の生活では犬の散歩や「ながら」運動を取り入れ、室内ではソファに座ることはめったにないという内容でした。普段通りの生活にこれだけの差があると思っておらず、プロテインは断念しました。

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やみくもに何かを取り入れるのではなく、まずは体を動かすことがいかに重要かを改めて実感した出来事でした。私は、間食はせず毎食の食事と適度の飲酒が習慣で、1回の食事量も少ないほうなのですが、変わらない食事をしていても体型の変化に悩み、知人が実践しているダイエット方法を安易に取り入れてしまいました。今後はしっかりとダイエットのやり方について事前にしっかりと確認することが大切だと学びました。

著者:下山真子/30代女性・主婦

イラスト/Ru

なんか…老けた?

年齢と共にだいぶおなかも出てきて、「ついに中年太り!」と思った私は、ダイエットを決意。

ダイエットを始めたのは40代初めのころ。膝が悪いこともあり、激しい運動は難しいとわかっていたので、食事を見直すダイエットをすることにしました。

流行りのダイエットをいくつも検討して、カロリーを減らし節制をしました。その結果、体重は順調に減っていきましたが、栄養が不足したり偏ったりしたのか、明らかに肌に艶がなく、瘦せたというよりも衰えて老けた顔になってしまったのです。

◇◇◇◇◇

40代にもなると、やはり単純に体重を減らすというだけではダメなんだということを学びました。栄養をとりつつ、健康的に痩せないとあだになるというのが教訓です。短期間で痩せるという結果だけを求めるのではなく、時間をかけて健康な体を取り戻すという気持ちで取り組まないといけないことを学びました。

著者:真田修/40代男性・会社員

イラスト/☆まかりな☆かな

まとめ

体重さえ落ちれば成功、という時代はもう終わり。年齢とともに変化する体に合った方法を選ばないと、本末転倒となることも。健康的に続けられるダイエットこそが、遠回りに見えて実は最短ルートなのかもしれません。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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