1. トップ
  2. 電車で『爆音スピーカー』を垂れ流す“迷惑外国人” 日本国内から「うらやましい」の声が一部あがるワケ

電車で『爆音スピーカー』を垂れ流す“迷惑外国人” 日本国内から「うらやましい」の声が一部あがるワケ

  • 2025.6.28
undefined
※ChatGPTにて作成(イメージ)

公共の場では日々、さまざまな人々が行き交い、ルールやマナーを守りながら共に空間を共有しています。

そんななか、今、SNS上で大きな注目を集めているのが、日本の電車内や街中で突如“爆音スピーカーとバク宙”パフォーマンスを始めた、海外インフルエンサー「シグマボーイ」の動画。

派手で奇抜なその行動は、エンタメとして注目を集めた一方で、「迷惑すぎる」「公共の場でやることではない」といった批判の声が国内外から多数寄せられています。

一部には「自由でいい」「アメリカっぽくて憧れる」といった肯定的な声もありましたが、SNS上では「公共の場で何をしてるの?」「これは一線を越えている」とする厳しい意見が圧倒的多数。

今回は、そんな「シグマボーイによる迷惑行為に対する、日本国内および海外の反応を詳しくご紹介します。

公共の場で繰り返された「爆音+バク宙」パフォーマンス

問題となっているのは、シグマボーイがキャリーバッグ型の大型スピーカーで爆音を流しながら、JR山手線東京メトロの車内駅ホーム渋谷のスクランブル交差点といった人通りの多い場所でバク宙や派手な動きを披露した一連のパフォーマンス。

彼のSNSアカウントでは、その様子をまとめて動画として公開。

クレイジー」「話題性抜群」として拡散されましたが、実際に現場にいた人々は困惑し、耳をふさぐ姿進行を妨げられる場面も

また、駅員や警備員によって制止される場面も確認されています。

「来ないで」「ブラックリストにして」

日本のSNS上では、この行動に対して強い怒りと批判が広がっています。

実際に寄せられたコメントには、

  • 日本の公共の場でこんなことをされるのは恥ずかしい。
  • 電車や駅はみんなが使う場所だから、最低限のマナーは守ってほしい。
  • 誰も注意しないのも問題。もっと毅然とした対応が必要だと思う。

といった声が見られ、シグマボーイの行為は“日本の常識”では完全にNGとされていることが明らかです。

日本では、公共空間において他人への配慮や静けさを守る文化が強く根付いています。
そのため、爆音や派手な動きによって空間を乱す行為は「迷惑」を通り越して「社会的な問題」として受け止められています。

ごく一部から「自由でうらやましい」なぜ?

一方で、ごく少数ながら次のような肯定的意見も見られました。

  • こういった行動をしても何も言われない、アメリカに生まれたかった
  • こういう自由なノリがうらやましい

こうしたコメントは、「日本は窮屈すぎる」「もっと自由でいい」という価値観から来ているようですが、それでも多くの人が「これはエンタメではない」「迷惑でしかない」と否定しています。

模倣する人が出るのではと懸念する声もあり、こうした行為が放置されればマナーや秩序が崩壊するという危機感が広がっています。

海外での反応は?

批判の声は海外からも上がっています。特にシグマボーイの出身国・ドイツを含むヨーロッパ圏や英語圏のSNS上では、次のような意見が見られました。

  • 突然大きな音を流されるのは、すごく不快だと思う。
  • こういう迷惑行為は厳しく対応すべき。
  • 日本の文化への敬意がなさすぎる。

さらに、RedditやYouTubeのコメント欄では「こうした行為はドイツでも許されない」「これは自国の恥」と、自国からの批判も目立っています。

なぜ日本人は直接注意しないのか?」という文化的な問いもありましたが、根本的には「騒音や迷惑行為は国籍に関係なく不快である」という認識が国際的にも共有されているようです。

感謝ではなく「配慮」を求める時代に

今回は、「シグマボーイによる迷惑行為」に対する、日本国内および海外の反応をご紹介しました。

シグマボーイの行為は、ただのパフォーマンスや注目集めでは済まされない「公の場の利用マナーの欠如」として、日本国内外で厳しく見られています。

静かで秩序ある空間を大切にする文化の中で、それを破壊する行動は決して「自由」や「表現の一環」として受け入れられるものではありません。

他者の快適さや安全を犠牲にして再生数や話題を稼ぐ行為は、どんな背景や国籍があろうとも正当化されるものではありません。

今後、こうした行為に対してプラットフォーム側の対応や法的整備を求める声が、さらに高まっていくことは間違いないでしょう。

みなさんは、この問題についてどう考えますか?