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「死んじゃうじゃん」“無茶すぎる命懸け企画”を提案 勝俣州和に即ツッコミされた【大御所演出家】とは?

  • 2025.6.29
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(C)SANKEI

テレビの黄金時代ともいえる1980~90年代、多くの番組が「とにかく面白ければOK」という空気の中で、型破りな企画が次々と生まれていました。そんな中でも、“伝説の仕掛け人”として知られる大御所演出家が提案した、まさかの「ヒットマンから逃げる企画」が話題を呼んでいます。

この企画を断ったのは、芸歴37年目を迎えるタレント・勝俣州和さん。今となっては放送不可能とも思えるその内容を、本人がバラエティ番組で明かし、スタジオは騒然となりました。

勝俣州和に“海外のヒットマンから逃げまくる企画”を提案した大御所演出家とは

さてクイズです!

「10分逃げられたら100万円、撃たれたらゼロ」そんな無茶な企画を勝俣州和さんに提案した大御所演出家とは誰でしょう?

①『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』など数々の伝説的バラエティを手がけた名物プロデューサー。

②その過激な企画と型破りな演出で、テレビ界に革命を起こした人物。

「かっちゃん、海外行くとヒットマンっているんだよ」

正解は、テリー伊藤さんです。

2025年5月22日放送のフジテレビ系『ぽかぽか』にゲスト出演した勝俣州和さんが、スタジオで明かしたのは、今では考えられない“命懸け”の企画の話でした。MCの澤部佑さんから「今じゃ考えられない昔の番組は?」と問われると、勝俣さんはこう語り始めました。

「俺が言われてさすがに断ったのは、テリー伊藤さんから、『かっちゃん、海外行くとヒットマンっているんだよ。かっちゃんが防弾チョッキ着て逃げてくれ』」

さらにテリーさんからは、「10分逃げられたら100万。撃たれたらゼロ」と詳細まで提案されたといいます。これに岩井勇気さんが「死んじゃうじゃん。撃たれたら終わりじゃん。100万じゃできないよ」と即座にツッコミを入れ、スタジオは大爆笑。

勝俣さんは続けて、「テリー伊藤さん、タモさんに実際にやらせたからっていつも来るんだけど、下剤と腹下しの薬両方同時に飲んだらどっちが勝つかやったら、タモさんもらしちゃった」と、今では信じがたいエピソードも暴露しました。

「そんなこと昔はやっていたんだよね。それを笑ってたんだから」と語る勝俣さんに、出演者たちは驚きと笑いを隠せない様子でした。

エピソードを知るとより好きになるかも

「ヒットマンに追われながら防弾チョッキで逃げる」「下剤×腹下し実験」など、今のテレビでは放送不可能な企画を本気で仕掛けていたテリー伊藤さん。テレビの“異常なほどの熱量”があった時代の象徴とも言えます。

当時の出演者が命を張っていたからこそ、視聴者の記憶にも強烈に刻まれている企画の数々。勝俣さんの明かした舞台裏は、今だからこそ笑える「テレビの伝説」として、令和の世にも語り継がれていくことでしょう。