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50年以上前、来日したビートルズに“すき焼きを振舞った”日本を代表する【大御所歌手】とは?「ビートルズね。食事したよ」

  • 2025.6.29
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(C)SANKEI

今や伝説となった世界的ロックバンド・ビートルズが初めて来日したのは1966年。その際、日本のアーティストの中で唯一、ビートルズのメンバーと直接会い、さらには“すき焼き”を振舞った人物がいます。音楽界のレジェンドであり、俳優としても長年活躍してきたその人物は、今なお第一線で文化活動を続ける“永遠の若大将”です。

時代を超えて語り継がれる、日本とビートルズの貴重な接点。その舞台裏には、意外にも親しみやすく、温かいエピソードが秘められていました。

50年以上前、来日したビートルズに“すき焼きを振舞った”日本を代表する大御所歌手とは?

さてクイズです!

1966年、ビートルズ来日時にメンバーと“すき焼き”を囲んだ、日本の大御所歌手とは誰でしょう?

①『若大将』シリーズで一世を風靡。

②『君といつまでも』『お嫁においで』など数々のヒット曲を持つ昭和のスター。

「ポールは普通にお話してくれた良いやつ」

正解は、加山雄三さんです。

2022年2月25日、都内で行われた楽天のNFTローンチイベント『#Rakuten_NFTはじまる』に登場した加山雄三さんは、自宅から発見された1960年代のデモ音源をNFTとして公開することを発表。登壇中、「お嫁においで」が発表された1966年当時のエピソードとして、ビートルズ来日中の出来事を振り返りました。

「ビートルズね。食事したよ」と語り始めた加山さんは、ホテルの一室でビートルズと一緒にすき焼きを囲んだという思い出を披露。「ポールは普通にお話してくれた良いやつ。他の人はなかなかしゃべらないんだけど」と当時の印象も明かしました。

特に印象的だったのは、ジョン・レノンの行動です。
「ジョン・レノンが椅子をどけて。下にちゃんと正座して座るんだね。そんなことしたら行儀が悪いんだっていくら説明しても『日本人の気持ちを味わってるんだからこれでいいんだ』って言ってた。それは忘れられない」

まるで日本文化に敬意を払うようなジョンの姿勢に、加山さんは強い感銘を受けたようです。当時まだ20代だった加山さんが、世界のトップアーティストと交わしたひとときは、まさに“国境を越えた文化交流”の象徴とも言えるエピソードです。

エピソードを知るとより好きになるかも

ビートルズという世界的バンドと、昭和の音楽界を支えた若大将・加山雄三さんとの出会いは、日本の音楽史に刻まれる貴重なワンシーンです。

正座してすき焼きを味わおうとしたジョン・レノンの姿、そして気さくに会話を交わしたポール・マッカートニー。加山さんが語ったその出来事には、時代も言語も越えた“音楽と心”の交流が詰まっていました。

84歳となった今もなお、音楽やデジタルの最前線で新しい挑戦を続ける加山雄三さん。その存在は、世代を超えて多くの人に夢と希望を届け続けています。