「150％全部僕が悪い」関西の超大物を激怒させた【人気ピン芸人】に鬼越も苦笑「それ言われたら大事件」

芸人の世界には“あいさつの仕方ひとつで運命が変わる”といわれるほど、礼儀に厳しい暗黙のルールが存在します。そんななか、とある人気ピン芸人が過去に関西の“超大物”を激怒させてしまったという衝撃のエピソードを告白し、芸人仲間も思わず「芸能界終わりだと思う」と同情する場面が話題を呼んでいます。

2025年7月12日に配信されたYouTubeチャンネル『鬼越トマホーク喧嘩チャンネル』に出演したその芸人は、自身の半生を振り返るなかで、当時を“涙が出た”と語るほどのトラウマ的失敗を明かしました。

関西の超大物に「なんや！」と激怒させた過去を明かした人気ピン芸人とは？

さてここでクイズです！

関西の超大物に「なんや！」と激怒させた過去を明かした人気ピン芸人とは？

ヒント…

①ダンボールネタを持つピン芸人

②一時はブレイク後の低迷も経験したが、再ブレイク後はテレビや舞台で活躍

答えは…もう中学生さんです！

番組内で鬼越トマホークから“怒られた経験”について聞かれたもう中学生さんは、2009年の11月20日と具体的な日付まで明かしながら、“ちょっとごあいさつに失敗”と歯切れ悪く切り出しました。

その日、15人ほどが集まる打ち合わせの場で、関西の超大物芸人にあいさつへ行ったところ、思わぬ展開に。

「“なんや！”ってなって。えっと“なんだ！”ってさせてください」と関西弁を訂正しつつ回想し、さらに拳を握りながら向かってきたという緊迫した場面があったと語りました。

しかし、当時のもう中学生さんはその状況を“ネタ”と勘違いしてしまい、「ごろにゃ～お」とふざけてすり寄ってしまったそうです。するとさらに空気が悪化し、「“ほんまやで！”っていうふうな感じで…」と怒りを買い、その場にいた人々から囲まれる展開に。

最終的には「涙が出たのでおトイレに…」と話し、当時のショックの大きさが伝わってきました。

この件について、もう中学生さんは「120、いや150％全部僕が悪いです」と全面的に非を認め、深く反省している様子を見せました。

この回のインタビューでは、鬼越トマホークの金ちゃんが相手の芸人名をうっかり口にしてしまい、音声は「ピー」で処理される場面も。相方の良ちゃんは「芸能界終わりだと思いますよね」と苦笑。金ちゃんも「あの当時、あのお方にそれ言われたら大事件ですもんね」と共感を寄せていました。

笑いを取ることが使命の芸人とはいえ、タイミングと空気を読み違えれば取り返しのつかない事態にも発展してしまう。もう中学生さんの“あいさつ失敗事件”は、そのことを象徴するようなエピソードですね。

あれから15年が経ち、すっかり丸くなった印象のもう中学生さんですが、こうした失敗を笑いに変えて語る姿こそが、芸人としての成長を物語っています。今後もその“唯一無二の感性”で、さらなる飛躍が期待されます！