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堀口恭司、UFCフライ級で「一番相性が悪い」ランカーを川尻達也氏が分析 「危険だなと思う」

  • 2025.6.25
堀口恭司(C)Getty Images
SPREAD : 堀口恭司(C)Getty Images

元総合格闘家の川尻達也氏は25日、自身のYouTubeチャンネルを更新。UFC復帰する堀口恭司について「ベルトを獲れる立ち位置にいる」とし、UFC現フライキュ王者アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)を含むUFCファイターとの相性を占った。

■堀口恭司の復帰戦の対戦相手は…?

川尻氏は6月21日に堀口が対戦予定だった同級11位タギル・ウランベコフ(ロシア)の試合を観て、「(堀口が)勝つでしょうね。打撃でも組みでもいけると思います」と実力差を感じた様子。その上で堀口は「ベルトを獲れる立ち位置にいると思う」と私見を語った。

アメリカン・トップ・チーム(ATT)で堀口と同門の王者・パントージャについては「堀口によく似ている」と指摘。もともとストライカーだった堀口と、グラップラーだったパントージャはATTで総合力を磨き強くなったと両者の類似点を述べた。

そして、堀口が対戦したら勝つであろう選手として、1位ブランドン・ロイバル(米国)、3位アミル・アルバジ(イラク)、4位カイ・カラ=フランス(ニュージーランド)を挙げた。5位の平良達郎との対戦については「難しい。いい勝負になる」とし、さらに6位マネル・ケイプ(アンゴラ)については「今のマネル・ケイプはパントージャとやっても勝てるんじゃないか?と思うくらい打撃キレキレだし、テイクダウンディフェンスも強い。バック取られたらパントージャ1本取っちゃいそうだけど、ここは堀口と戦っても分からない」と高く評価した。

さらに堀口にとって「一番相性悪い」UFCランカーには、同級2位のブランドン・モレノの名を挙げた。グラップラーではあるものの、川尻氏はモレノの打撃にも注目。「スタンディングはメキシカンボクシング的な変則的なリズムでやりづらいし、目もいいし、被弾しないし」とし、「きついと思います。相性的に」「危険だなと思う」との見解を示した。

川尻氏は、モレノ、ケイプの順に相性が悪いとした上で、パントージャとの対戦については「分からない。10回やったら5勝5敗って感じでは」と実力拮抗と見ている。

堀口はケガでウランベコフ戦を欠場。今夏以降に復帰の見込みとされるが、対戦相手は誰になるのか。約9年ぶりのUFC復帰戦の行方から目が離せない。


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