京都旅がもっと楽しくなる！話題の最新おすすめカフェ7選

【アバウト アス コーヒー二条城店】世界レベルのクオリティのコーヒーを京都の中心で

伏見稲荷の人気コーヒーショップ、アバウト アス コーヒー（ABOUT US COFFEE）が2025年6月14日に2号店をオープンした。場所は老舗の商店が並ぶ三条商店街と世界遺産・二条城の中間地点にあたり、新店のコーヒーをいち早く試そうと、連日コーヒーファンが列をなしている。オーナーの澤野井泰成はファッション業界出身で、カフェ就業経験0年で自分の店を持ったという異色の人物。その後も焙煎の技術を競う国際大会で優勝するなど、快進撃を続けている。築90年以上の京町家をモダンにリノベーションした店舗は、1階にカウンター、2階に落ち着いたイートインスペースがあり、1号店でも人気のレモンのパウンドケーキやほうじ茶風味のバスクチーズケーキなど、スイーツも充実。世界レベルのクオリティのハンドドリップコーヒーとともに楽しみたい。

アバウト アス コーヒー（ABOUT US COFFEE）二条城店

京都府京都市中京区姉猪熊町325-2

Tel.／075-384-1890

https://www.instagram.com/about_us_coffee/

【アマムダコタン京都】大人気ベーカリーの3号店が限定メニューを携えて登場

2018年に福岡に誕生した、常に行列の絶えない人気ベーカリー、アマムダコタン（AMAM DACOTAN）。2022年東京・表参道に出店した2号店に続き、2024年11月京都・烏丸に3号店をオープンした。福岡、東京と大成功を収め、満を持して出店した京都店には、パンのディスプレイからインテリア、BGM、スタッフの配置に至るまで、オーナーシェフの平子良太のやりたいことがすべて盛り込まれている。クリエイティブで独創的なパンを編み出すことにかけては他の追随を許さない平子の新メニューは、生を超えるふわふわ食感のブリオッシュ生地の「レア食パン」や、通常の2倍近い水分量で驚きのしっとり感を実現した、その名も「ぬれリュスティック」など。そんなオリジナルブレッドに合わせるのは、「京都から世界へ」をスローガンに世界展開中の「％ΔRΔBICΔ」のコーヒーだ。

アマムダコタン（AMAM DACOTAN）京都

京都府京都市中京区骨屋町141

https://www.instagram.com/amam_dacotan_kyoto

【ハリオ カフェ 京都店】バリスタに愛されるコーヒー器具ブランドの直営カフェ

八坂神社や高台寺に近い、古都の情緒漂う石塀小路（いしべこうじ）にオープンした、コーヒー器具メーカーハリオ（HARIO）のカフェ。石畳の小路に面した京町家で美しく整えられた坪庭を眺めながら、V60ドリッパーをはじめ、バリスタから絶大なる支持を集めるハリオの器具で淹れたスペシャルティコーヒーが楽しめる。豆は京都店限定のKYOTO BLENDなど5種類ほど。おすすめの抽出法は、コポコポと湯の沸く音がどこか懐かしいサイフォン式。まろやかなテイストで、名古屋のベイクショップ 「パインフィールズマーケット」から仕入れるチーズケーキやチョコレートテリーヌとの相性が抜群だ。店内には鳥獣戯画をデザインした京絵付けのドリッパーや、職人の手仕事技術の継承のために始めた「HARIO Lampwork Factory」の美しいガラスアクセサリーも並ぶ。

ハリオ カフェ（HARIO CAFE）京都店

京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町463-17

Tel.／075-533-6611

https://www.instagram.com/hariocafe_kyoto

【ティーウェーブ京都】鹿児島産のお茶の魅力を伝える茶房カフェ

鹿児島で誕生した有機抹茶と日本茶専門店のティーウェーブ（TEA WAVE）が2025年3月20日に京都店をオープンした。静岡に次ぐ、生産量第2位の鹿児島産の日本茶をもっと広めたいと、地元出身のオーナーが創業し、県内2店舗と福岡店を経て、ついに本州に上陸。阪急・京都河原町駅から木屋町通を北へ3分ほど行くとある、高瀬川沿いの6階建てビルは、1階が注文カウンター、2、3階がカフェスペース、4階から上はギャラリーになっている。京都店限定の「お抹茶と生菓子のセット」は、鹿児島産のオーガニック一番茶葉の抹茶に、老舗和菓子店の生菓子が添えられている。抹茶を贅沢に練り込んだどら焼きパンケーキや、後味サッパリの抹茶アイスをオンした濃密な抹茶プリンなど、ドリンクだけでなくスイーツでも日本茶の美味しさを堪能できる。

ティーウェーブ（TEA WAVE）

京都府京都市中京区鍋屋町209-2 3F MINATO/COCO Gallery KYOTO 1F

https://www.instagram.com/teawave_kyoto_by_minato/

【囲と囲曲（カコとイマ）】新感覚のワッフル「ムッフル」が楽しめる嵐山の新店

東京・表参道の人気ベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」が手掛ける新感覚のワッフル専門店が、2025年5月10日、嵐山にオープンした。JR嵯峨嵐山駅から「竹林の小径」に向かう途中にあり、萱を編んだ塀に囲まれた日本家屋をリノベーションした店舗は、オレンジの暖簾がひときわ目を引く。「パンとエスプレッソと」の鉄板商品でもある、バターたっぷり、耳までやわらかい食パン「ムー」をワッフルへ進化させた、その名も「ムッフル」は、外はカリッと中はふわもちのダブル食感が新鮮だ。看板メニューは、チキン料理と合わせた斬新な「ワッフル＆チキン」。5種のスパイスをなじませたジューシーなフライドチキン、揚げたてに丹後産「琴引の塩」と蜂蜜をかけたとり天、マヨネーズとレモンで仕上げた唐揚げの3種類をラインアップ。デザート系ワッフルにはない絶妙な味わいのバランスを楽しんで。

囲と囲曲（カコとイマ）

京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町29-2

Tel.／075-468-9200

https://www.instagram.com/kako.and.ima/

【ボタニカジヤ】緑あふれる庭園と植物に癒されるボタニカルレストラン

京都市内の西寄りにある自然豊かな梅小路公園の中に、2025年6月5日ボタニカジヤ（BOTANIQ KAJIYA）が開業した。園内には平安建都1200年を記念した日本庭園「朱雀の庭」や京都水族館、西側には京都鉄道博物館があり、京都観光の穴場スポットだ。ボタニカジヤが位置するのは、日本庭園「朱雀の庭」が目の前に広がる絶好のロケーション。美しい池泉回遊式庭園を眺めながら、モーニングからディナーまでオールデイでゆったりと過ごすことができる。カフェタイムには、生ハムを使った食事系や京抹茶のティラミスを添えたスイーツ系の3種類のフレンチトースト、季節のフルーツをふんだんに使ったパフェに加えて、店内で焼き上げるバスクチーズケーキ、ガトーショコラも人気。ハーブやエディブルフラワーが添えられ、見た目もボタニカルなドリンクも揃う。

ボタニカジヤ（BOTANIQ KAJIYA）

京都市下京区観喜寺町56-3梅小路公園緑の館内

Tel.／075-585-2755

https://www.instagram.com/botaniq_kajiya/

【上田珈琲 京都祇園店】豆質にこだわる熊本のカフェが祇園に進出

2025年6月14日、祇園を南北に貫くメインストリートの花見小路通りに、熊本発のスパシャルティコーヒーショップ「上田珈琲」の2号店がオープンした。1号店の熊本尾ノ上店は、個室も備えた74席の大型店だが、祇園店はその1/3ほどの規模の24席。道路側は全面ガラス張りで、明るく気持ちのいい空間だ。上田珈琲の最大のこだわりは “豆質”。農園や栽培方法はもちろん、保管や焙煎まで厳しい基準をクリアしたスペシャルティコーヒーのみを扱う。スイスのコーヒー機器メーカー 「トーン」のブリューイングマシンを導入し、湯の温度と量、注ぐスピードを正確にコントロールしてトップバリスタのレシピを再現。豆の個性を引き出しながら、安定したクオリティのドリップコーヒーを提供している。本店でも人気の「ゴロっとボロネーゼセット」など、軽食も魅力的。

上田珈琲 京都祇園店

京都府京都市東山区清本町359 京都祇園ユウベルホテル1F

Tel.／075-746-2225

https://ueda-coffee.cafe/shop/gion