【MLB】大谷翔平、逆方向へ2試合連発“164キロ”27号アーチ「この男のプレーは本当に楽しい」　日米通算300号に

ドジャースの大谷翔平投手は24日（日本時間25日）、敵地クアーズフィールドでのロッキーズ戦に「1番DH」で先発出場。6回の第4打席に2試合連発の27号2ランを放った。

■節目の一打は逆方向へ

前回の試合では投打で活躍、移籍後初の二刀流アーチを記録した大谷。この日は試合の中盤で追加点となる本塁打、節目の数字に到達した。
ドジャース3点リードで迎えた、6回表の第4打席。無死一塁で大谷は、相手2番手ライアン・ロリソン投手の2球目真ん中高めのフォーシームを強振。角度27度、速度101.6マイル（約163.5キロ）で逆方向へ弾き出された打球は、敵地ファンの待つ左翼スタンド最前列へ。2試合連続の今季27号2ランとなった。
米メディア『ドジャース・ネーション』の公式Xは、「ショウヘイ・オオタニが2ランを放ち、ドジャースがロッキーズをリード。この男のプレーを見るのは本当に楽しい」と動画を添えて速報。大谷は日本時代に48本、メジャーで252本の本塁打を記録。この一打で日米通算300号を達成した。
大谷はこの試合、5打数1安打2打点の活躍。試合はマイケル・コンフォート外野手の3ランで勝ち越したドジャースが、8－7でロッキーズに勝利している。

Flex on 'em, Sho!

— Los Angeles Dodgers (@Dodgers)