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また今月も【火の車】!!お金がない家庭が、今月末から始めたい 《生活費リセット術》 5つ

  • 2025.6.25

無理なく家計を立て直す!

いっけなーい! 赤字赤字!
いっけなーい! 赤字赤字!

家計を整えようと意気込んでも、なかなか思い通りにいかないものです。予算をオーバーして落ち込んだり「またダメだった」と自分を責めてしまったり。でも、大切なのは完璧を目指すことではなく“続けていく”ことです。本稿では気持ちと支出をゆるやかに整える「5つの生活費リセット術」を紹介。うまくいかなかったときこそ、自分に合った方法でリスタートしてみましょう。

生活費がオーバーしてしまったときは「今月はここで一区切り。来月また整えよう」と気持ちを切り替えましょう。無理に帳尻を合わせようとすると、ストレスになって継続が難しくなります。

大切なのは、なぜ予算を超えたのかを振り返って、翌月からまた整え直すことです。「食費が膨らんだ」「交際費が想定外だった」などの原因が見つかれば、翌月の改善にもつながります。

1か月の生活費を週ごとに分けて管理すると、使い過ぎに早く気付けるうえ「あと数日だけ頑張ろう」と前向きに取り組みやすくなります。例えば生活費が月6万円なら、週1万2000~1万5000円を予算にしてみましょう。

1週間ごとに封筒などに入れて分けておくと、使える額がひと目で分かります。余った分はごほうびに使ったり、貯金に回したりしてもOK。週単位で区切るだけで、家計管理はぐっとラクになります。

「今日は使う日」「今日は使わない日」とざっくり決めるだけで、出費にメリハリが付きやすくなります。おすすめは、週に1~2回のノーマネーデー(お金を使わない日)を作ることです。

マイボトルを持参する、冷蔵庫の残り食材で料理に挑戦するなど、小さな工夫で意外と楽しめます。カレンダーにノーマネーデーを記録しておけば、小さな達成感が積み重なって、モチベーションの維持にもつながるでしょう。

クレジットカードやキャッシュレス決済は、利用通知をONにするだけで支出へのブレーキが掛かりやすくなります。「いつ、どこで、いくら使ったか」がリアルタイムで把握でき、「ちょっと使い過ぎかも」と立ち止まるきっかけになるからです。

明細や履歴を見る習慣が付けけば「今月あとどれくらい使えるか」を考えるクセも自と身に付きます。家計管理への意識も高まって、無理なく支出をコントロールする力が付いていくでしょう。

家計管理は、毎日完璧にできるものではありません。急な来客、体調不良、つい外食……。予想外の出費は誰にでもあるものです。

最初から「うまくいかない日もある」と思っておくだけで、失敗に対する気持ちがラクになります。落ち込むのではなく「どうしたら次は整えやすくなるか」を考えるきっかけにしましょう。予算の組み直しや項目の見直しなど、自分なりのやり方で少しずつ整えてみてください。

思い通りにいかない月や予算オーバーに落ち込むこともあるかもしれません。でも、家計は工夫次第でまた整えていけます。

完璧を目指すより、続けやすさを大切にしつつ見直すことが、家計管理を長く続けるコツです。気負わず、自分のペースでできる方法を見つけていきましょう。

(奏かえで)

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