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乳がんの手術日が迫り、恐怖感が増していく日々…。→胸の中で入り混じる感情とは

  • 2025.7.21

夫と息子の3人で暮らしている、ちょっ子(ちょっ子さん)さん。家族との日常や持病などをブログで発信しています。

手術を控えた前日、ちょっ子さんの胸中ではさまざまな感情が入り混じっていました。

不安と覚悟が交差する夜

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ブログ:ちょっ子(ちょっ子さん

乳がん手術がいよいよ翌日に迫り、ちょっ子さんの胸の内にさまざまな不安の波が押し寄せてきます。「目覚めたら右乳がないのか…」と、現実を目の当たりにする時が近づくにつれ、まだ信じられないような心境に陥ります。気丈に振る舞いたくても、体の一部を切除するという事実はやはり恐怖でした。

場面は変わり、ちょっ子さんを真ん中にしての、「右姉」と「左姉」とのお別れの前日夜。右乳との思い出を振り返りながら、感謝の言葉を口にする姿には、母としての時間や経験が濃縮されているようです。出産や授乳、乳腺炎に悩んだ日々も、今となっては懐かしい思い出。その思い出の端々にいつも居てくれた右姉への、感謝の気持ちが溢れます。

手術当日の朝、息子のきゃん太くんに別れを告げ、夫と病院へ向かいます。家族の付き添いが許される時間は短く、不安な気持ちのまま病院の診察室へ。手術前の準備にて、マジックで「手術はこちら側」と印をつけられる場面は、緊張と現実感が入り混じる瞬間です。

その後、センチネルリンパ節検査の準備室で、同じ日に手術を受けるという他の患者さんとの出会いがありました。知らぬ間に気持ちがほぐれるような、ささやかな交流が描かれています。

胸に別れを告げる覚悟と、目前に控えた手術への不安。そして他の患者さんの存在。決してちょっ子さんはひとりではなく、経過が無事であることを祈らずにいられません。

ブログ:ちょっ子(ちょっ子さん

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