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「好きな人の失恋慰めるの辛すぎ」飲み屋で潰れた“好きな人”を見ている女性→その後、取った行動とは

  • 2025.9.26

エッセイ漫画を描く、星庭ひかる(@star_garden_03)さん。恋愛や仕事など、日常にまつわる印象的なシーンを題材にし、X(旧Twitter)で発信しています。

切ない感情を胸にしまいながら、それでも笑っていた“私”の物語です。

私なら…どうする?

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飲みすぎて眠る彼を前に、「私なら、こんなに悲しませることしないのに」と思う春菜さん。彼は3年間付き合った相手に裏切られたことに打ちひしがれ、失恋の痛みを語っていました。春菜さんはそんな彼の愚痴にも笑って付き合いながら、内心ではそのつらさに寄り添えない自分自身の気持ちとも向き合っていたのです。

思い返すのは、彼との出会い。最初に惹かれたのは、彼のまっすぐな言葉。「春菜っぽくて好きだなぁ」「好きなように吹いてよ。どんな音でも絶対支えるから!」。その姿に心が動いた春菜さんは、彼に想いを寄せ続けていたのです。

あれから3年。ずっとそばにいた春菜さんは、今ならチャンスがあるのではと一瞬思いかけますが、「まだ好きって言ってきなよ!それでもダメなら、また慰めてあげるから!!」と叫びます。自分の気持ちをごまかすように、彼を鼓舞する春菜さん。しかし、その強がりの裏で本当の思いに気づいてしまうのです。

「前に進めていないのは、自分の方だった」――バイクにまたがり走り出した春菜さんは、心に区切りをつけるように言います。「さよなら、私の3年の恋!」。自分の気持ちに正直になること、それは同時に想いを終わらせることでもありました。

失恋を経験したことがある人なら、春菜さんがどれほど強い思いでこの決断をしたかが分かるはず。同じように迷っている人に向けた、温かい応援が込められたストーリーなのかもしれませんね。

X(旧Twitter):星庭ひかる(@star_garden_03