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夫「名づけの案を2つ考えた」妻「どっちも素敵な名前ね!」でもなんだか引っかかる…違和感の正体にあ然!

  • 2025.6.25

私たち夫婦が待望の赤ちゃんを授かってしばらくたったころのことです。そろそろ名前を決めたいなと思っていると、夫から「2つ考えた」と案が送られてきました。2つとも素敵な名前だなと思った私ですが、どこか気になる部分がありました。

夫が挙げた候補の名前にひっかかる名前が

名前を決める段階で、夫が「この2つの名前がいいと思う」と候補を出してきました。どちらも響きはかわいくて、正直迷いました。

そして、2つの名前のうちの1つに、どうしても引っかかるものを感じたのです。なんとなく聞き覚えがあると思っていたら、それは、夫の元カノの名前でした。

「まさか」と思って問い詰めると、最初はとぼけていた夫も、最終的には白状しました。そして「響きが好きだっただけで深い意味はない」と言い訳するばかりでした。

私は怒りが収まらず、「本当にその名前をつける気だったの?」「娘に元カノの名前なんて、どういう神経してるの?」と大げんかになりました。結局、離婚寸前にまで発展し、一時は名前を考えるどころではない状況になりました。

その後、話し合いの末、候補の名前はどちらも却下することに。結局、最終的な名前は、娘が生まれてから私が決めました。顔を見た瞬間、「この子にはこの名前しかない」と感じ、迷わずその名前を選んだのです。夫もすぐに賛成してくれて、後悔は一切ありません。

娘の名前は、迷いも衝突もあったからこそ見つけられた“本当にふさわしい名前”だと信じています。夫のことは正直、いまでも少し根に持っていますが、それでも、本音で向き合えたことには、きっと意味があったのだと思います。今はただ、娘の未来が、その名前とともに幸せであることを願っています。

著者:市川柚季/30代女性/生後9カ月の娘を育てる日々。ホテルで営業部門に所属。5月より時短で復帰。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

ベビーカレンダー編集部

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