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キャサリン妃のロイヤルアスコット欠席が、直前に発表された理由

  • 2025.6.23
The Order Of The Garter Service At Windsor Castle

イギリス王室が主催する初夏の恒例行事、競馬のロイヤルアスコット。開催2日目となる6月18日(現地時間)には、キャサリン妃ウィリアム皇太子とともに来場予定とされていたが、直前になって出席をキャンセル。6月14日にトゥルーピング・ザ・カラー、6月16日にガーター勲章の授与式にと立て続けに式典に参加していたことから、妃の体調を心配する声が上がった。しかし、その背景には単純な事務的ミスがあったようだ。

ロイヤルアスコットでは例年、王室メンバーが馬車でアスコット競馬場に入り、パレードを行う。各日、どの馬車にどのロイヤルメンバーが乗るかを記載したリストが公表されるが、『PEOPLE』によると、事前に王室メンバーの出席者に変更があったにもかかわらず、運営側が修正前の誤ったリストを公表してしまったそうだ。その結果、キャサリン妃と2番目の馬車に乗るとされていたウィリアム皇太子は、国王夫妻やサウジアラビアのサウード・ビン・ハーリド・アル・サウード王子とともに1番目の馬車に乗ると記載された修整版が公開された。

なお、出席できないことを「非常に残念がっている」と伝えられたキャサリン妃だが、がん治療を終え公務に復帰するにあたり、いまだ適切なバランスを探っている状況だと関係者は指摘する。また、エリザベス女王の元報道官アイルサ・アンダーソンは同メディアに対し、「彼女は賢明です。自分の体の声に耳を傾けながら、徐々に公務に復帰している」とコメント。自身の健康と3人の子どもたちの幸せのため、最善を尽くしていると語った。

Text: Tae Terai

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