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【夏に食べたい】ズッキーニとエビのチリソース

  • 2025.6.20
出典:シティリビングWeb

材料(2人分)

・ズッキーニ…200g

・むきエビ…100g

・白ネギみじん切り…長さ10㎝分

・片栗粉…大さじ1/2

・豆板醤(トウバンジャン)…小さじ1

・オリーブオイル…適量

・ゴマ油…適量

(A)

・ニンニクすりおろし…小さじ1

・ショウガすりおろし…小さじ1

・塩麹…大さじ1

(B)

・ケチャップ…大さじ1

・みりん…大さじ1

・水…大さじ1

・酒…小さじ1

作り方

1.ズッキーニは縦に所々皮をむき、厚さ5㎜の半月切りにする。むきエビは塩と片栗粉(ともに分量外)でよく揉んでから水洗いする。

2.フライパンにオリーブオイルを温め、ズッキーニを加えて軽くしんなりするまで弱めの強火で炒める。フライパンの中央にスペースをあけ、そこにエビを広げて弱めの中火にし、両面の色が変わるまで焼き、火を止めて片栗粉を加えて全体にまぶしてから、全て皿に取り出す。

3.2のフライパンにゴマ油適量を温め、豆板醤を加えてオレンジ色になるまで弱めの中火で炒める。

4.3に(A)を加えて混ぜながら弱めの中火で炒め合わせ、香りがたてば白ネギのみじん切りを加えて炒め合わせる。しんなりしたら、(B)を加えて混ぜながら、1~2分炒め合わせる。

5.2のズッキーニとエビを4に戻し、全体をさっと炒め合わせ、味見をして必要があれば調える。器に盛りつけて好みでパクチーやミツバなどを添える。

ポイント

初秋まで、長い期間を楽しめるズッキーニには、さまざまな栄養素が。まずは、余分な塩分を排出し、高血圧、むくみ予防が期待されるカリウム。そして骨の形成サポート効果が期待できる、ビタミンK。肌や粘膜を整えるビタミンC。ほかにも、抗酸化作用が期待できるβ-カロテンなどが多く含まれています。

一方、エビには鶏ムネ肉に匹敵するほどのタンパク質が多く含まれています。糖質や脂質が少ない分、カロリーは鶏ムネ肉の半分程度。タンパク質はビタミンCと一緒に取ると、コラーゲンの生成が促進されるので、野菜と合わせて調理すると効果的です。エビにはタウリンも多く含まれるので、夏の疲労回復にもオススメです。

ズッキーニを選ぶときは、まず上から下まで太さが均一なもの、大きすぎないもの、ずっしりと重みがあるもの、皮にハリとツヤがあり、傷やシワがないもの、色が濃くて均一なもの、ヘタの切り口はみずみずしいものを。

今回の調理ポイントは、エビに火を通しすぎず、プリッとした食感を出すこと。また工程3、4は、都度しっかりと炒めることで風味よく仕上がります。エビの代わりにイカ、鶏ムネ肉を使ってもおいしく仕上がります。

調理時間

約15分

出典:シティリビングWeb

教えてくれたのは

料理家 依藤 亜弓さん

大学院修了後、大阪あべの辻調理師専門学校に入学。フレンチ、和食の厨房経験を経て、異なるコンセプトで2つの料理教室を主宰。企業やメディアでのレシピ開発、商品開発も行う。地中海料理法をベースに、毎日続けられる体に優しいレシピを提案。発酵、米粉、糖質オフ、腸活の学識も深い。

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