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【MLB】大谷翔平、全28球の公式投球データ詳細 シンカー“98.8マイル”は約3年ぶりの高水準……完全復活のカギに?【6月17日パドレス戦】

  • 2025.6.17
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でのパドレス戦に先発。1回2安打1失点の投球で、663日ぶりとなる公式戦での登板を終えた。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』で全28球の球種割合を振り返る。

■今後シンカーの投球割合に注目

大谷翔平、全28球の公式投球データ詳細【6月17日】 MLB公式『Baseball Savant』より引用 作成:SPREAD編集部

この日の大谷の球種は、全28球のうち決め球スイーパーが10球、フォーシーム9球、シンカー8球、スプリット1球の内訳だった。フォーシームが最速100.2マイル(約161.2キロ)をマークするなど、短いイニングながら故障前と変わらぬパフォーマンスを見せた。
加えて、2023年には投球全体の5.7%だけ投じていたシンカーを8球記録。22年から本格的に運用を始めた同球種において、この日計測した98.8マイル(約159.0キロ)は自身の過去20番目に位置する高水準。「98.8マイル超え」は球速が低下した23年にはわずか1球のみ、それ以外は全て22年のものだ。力強さと精度を増したシンカーは、少ない球数でゴロアウトを量産できる。大谷完全復活のカギを握りそうだ。

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