【MLB】大谷翔平、二刀流復帰戦で“169キロ”同点適時打　「自身の黒星をかき消した」

ドジャースの大谷翔平投手は16日（日本時間17日）、本拠地ドジャースタジアムでのパドレス戦に「1番投手兼DH」で先発出場。同地区ライバルとの一戦で二刀流復帰、初回のマウンドで28球を投げると、3回裏の第2打席に左中間を破る同点適時打を放った。

■エース右腕から鮮やか適時二塁打

663日ぶりに公式戦のマウンドに帰ってきた大谷は初回、3番マニー・マチャド内野手に犠飛を打たれて失点を喫するも、フォーシームが最速100.2マイル（約161.2キロ）を記録するなど、力強いパフォーマンスを見せた。
ドジャース1点ビハインドで迎えた3回裏の第2打席には、2死三塁で相手先発ディラン・シース投手の2球目外角寄りのスライダーを鮮やかに逆方向へ。打球速度105.2マイル（約169.3キロ）で左中間を破る一打は、同点の適時二塁打に。二刀流復帰戦で打撃でも結果を残した。
大谷はここまで、2打数1安打1打点。投手としては1回28球を投げて2安打1失点で降板。試合はパドレスが反撃し、ドジャースが1－2とリードを許している。

Tie game, Shohei!

— Los Angeles Dodgers (@Dodgers)