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「何に見える?」あなたが“どうしても許せないこと”がわかる【心理テスト】

  • 2025.7.23
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普段、他人に対して寛大な人であっても、ここだけはどうしても許せないという部分が必ずあります。人によって感じ方はそれぞれですので、別の誰かにとっては「大したことがない」ことであっても、あなたはどうしても許せない場合だってあるでしょう。どういうときに、あなたは許せないという感情を持つか知っていますか? あなたが“どうしても許せないこと”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか? 直感でお答えください。



1.カーテン

2.コーヒーメーカー

3.ブーツ

4.バングルをつけた腕



1.カーテンに見えた人は「攻撃的な態度を取られること」

図形がカーテンに見えた人は、攻撃的な態度を取られることが、どうしても許せないかもしれません。相手が特に攻撃する意図を持っていなかったとしても、あなたが攻撃されていると感じると許せなくなってしまうのではないでしょうか。嫌味を言われたり、批判されたり、睨みつけられたりといった行動を取られると、許せないと相手に対して敵意を感じてしまうようです。

このタイプの人は、温和で生真面目な性格をしているでしょう。あなた自身、とても思慮深く、周りの人の気持ちをよく考える人なのではないでしょうか。言葉ひとつとっても、こう言ったら相手はどう思うかを考えながら話すことが癖になっていそうです。それゆえ、他人を傷つけることを厭わずに攻撃的な態度を取られると、心がひどく傷ついてしまい、許せないという感情が湧くようです。

攻撃的な態度を取られても許せる人というのは、そういうことを受け流す力が強い人でしょう。「そういう性格なのだろう」「虫のいどころが悪いのかもしれない」など、あまり真正面から受け止めないスタイルが身についているからかもしれません。あなたの場合、どんなに嫌な態度や発言も真正面から受け止めてしまうため、傷ついてしまい、許せなくなるのではないでしょうか。

2.コーヒーメーカーに見えた人は「パーソナルスペースに入られること」

図形がコーヒーメーカーに見えた人は、パーソナルスペースに入られることが、どうしても許せないかもしれません。身体的なパーソナルスペースに入られるのも抵抗感が強そうですが、心のパーソナルスペースに関しては、もっと入られることに強い抵抗感を感じてしまいそうです。ズカズカ入られてしまうと、許せないという感情が湧いてしまうかもしれません。

このタイプの人は、繊細で警戒心の強い性格をしているでしょう。簡単には他人に心を許しませんし、とても敏感なところがありそうです。パーソナルスペースも広く、他人とはある程度の距離感を保っておきたいでしょう。また心に関しても、あれこれ聞かれることは好きではありませんし、触れられたくないと感じることもたくさんあるようです。

パーソナルスペースに入られても許せる人というのは、警戒心があまりなく、他人との間の垣根がとても低い人でしょう。満員電車で知らない人と密着していても、特にストレスにはならないでしょうし、心も常にオープンな状態かもしれません。あなたの場合、自分と他人の線引きがはっきりしているため、あなたの許可なくズカズカ入ってくる強引な人のことは許せないようです。

3.ブーツに見えた人は「マウントをとられること」

図形がブーツに見えた人は、マウントをとられることが、どうしても許せないかもしれません。あなたに対して、自分の方が上であるというアピールをしてくる人に対しては、拒絶反応を示してしまいそうです。許せないという感情が湧き、なんとしてもマウントを取り返そうとしてしまいがちではないでしょうか。

このタイプの人は、負けず嫌いで高いプライドを持つ性格をしているでしょう。自分に自信もありますし、なんでもそれなりに卒なくできるという自負もありそうです。それもあって、あなた自身、実は周りの人よりも自分は少しできる存在であると普段から感じていたりするのではないでしょうか。

マウントをとられても許せる人というのは、平和主義で競い合う気持ちの薄い人でしょう。あなたは周りの人に負けたくない気持ちも強いですし、努力もしますので、よくわからない相手からマウントをとられるのは受け入れられないかもしれません。許せないからこそ、マウントをとる人に苦手意識を持つでしょうし、相手が失敗したりするとうれしい気持ちになるのではないでしょうか。

4.バングルをつけた腕に見えた人は「信頼を裏切られること」

図形がバングルをつけた腕に見えた人は、信頼を裏切られることが、どうしても許せないかもしれません。あなたに対して嘘をついたり、裏切ったりという行為をした人に対しては、許せないという感情を持ってしまいがちでしょう。そうならないために、あまり簡単には他人のことを信頼しないようにはしているのですが、それゆえ一度信頼すると、その想いは強まりがちかもしれません。

このタイプの人は、誠実で厳格な性格をしているでしょう。他人に対してとてもきちんとした態度を取れる人ではないでしょうか。相手の気持ちや期待に応えること、誠実であることを意識して関係を築こうとする人のようです。だからこそ、信頼を裏切るという行為は、あなたには相当なひどい仕打ちに思えてしまうのではないでしょうか。

信頼を裏切られても許せる人というのは、相手の立場からも物事を見ることができる人でしょう。あなたは、裏切られたと感じたときに、自分の価値がとても低くなってしまったように感じるのではないでしょうか。裏切ってもいいような相手だと思われた、雑な扱いを受けたことに傷ついてしまい、相手の事情にまで気が回らなくなってしまうのかもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。