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おしゃれな人は「服の着方」に違いがあった!ひと目でわかるプロ6人のコーデ術を大公開【保存版】

  • 2025.6.17

スタイリングのコツは着方と小技にあり!

究極のシンプルスタイル「ウェアリング」から、完成された「スタイリング」を作るために大切なのは、何といっても着方と小技のきかせ方! おしゃれのプロに、スタイリングの重要性がひと目で分かる、テクの詰まったコーデを披露していただきました。

小物づかいが天才的!モデル・大屋夏南さんの「スタイリングのコツ」拝見【私服スナップ】

モデル 大屋夏南さん

色柄はあまり使わず、基本シンプルなスタイルが好き。スタイリングの際はジュエリーをプラスしたり、シルエットで遊んだりとさり気なく変化をつけるようにしています。

WEARING 1

コスのタンクトップ、ブラックバイマウジーのデニム、ビルケンシュトックのシューズは本人私物

このアイテムをプラス!

シャネルのスカーフ、ポーリーンステュデオで購入したネックレス、ドラエのジャケット、ヴィンテージのベルト、ブラックバイマウジーのデニムミニスカート※デニムパンツとセット、ザ・ロウのバッグは本人私物

STYLING▶︎デニムのレイヤードやスカーフ使いでトレンドを意識

デニムのレイヤードを中心にコーデを組み立てました。ノーカラージャケットで大人っぽく仕上げつつ、スカーフを真知子巻きにしてキャッチーさもON。シンプルが好きなので色は多くても3〜4色ぐらいに留めるのがマイルール。

WEARING 2

ヴィンテージのTシャツ、アモーメントのパンツ、アディダス オリジナルスのスニーカーは本人私物

このアイテムをプラス!

ポロラルフローレンのキャップ、エトロのシャツ、ロエベのバッグは本人私物

STYLING▶︎異なるテイストのMIXとシルエット作りがポイント

カジュアルなTシャツの下にトラッドムードなシャツを重ねてテイストMIXを楽しみました。さらにTシャツの裾をキュッと縛ってコンパクトにすることで、ボリュームパンツに対し、メリハリのあるバランスを意識しました。

Profile_おおや・かな/ファッション誌や広告などで活躍するモデル。自身のファッションやライフスタイルを紹介するYouTubeやインスタも注目を集める。

服の着方でモノトーンスタイルはこんなに激変!【フリーランスPR 上枝みどりさん】のバランス自在なスタイリング術

フリーランスPR 上枝みどりさん

スタイリングに重要なのは“足し引きのバランス”だと思っています。体形やヘアスタイル、その日の気分を考えながらアイテムを足し引きしてバランスを取るようにしています。

WEARING 1

シューズ¥15,400(ル タロン グリーズ/ル タロン グリーズ ルミネ新宿店)、スタジオ ドーのTシャツ、ビロットのパンツは本人私物

このアイテムをプラス!

バイ マレーネ ビルガーのジャケット、へリューのバッグ、ビロットのベアトップ、ディーエムワイ ステュディオスのサングラス、コウのネックレス、その他は全て本人私物

STYLING▶︎奥行きのあるレイヤード術で白Tコーデをモードに格上げ

白Tにパンツと同素材のベアトップを重ね、旬なムードに落とし込みました。ブルーのバッグやオーバル型のサングラスでモノトーンスタイルを華やかに。ジャケットは肩掛けにすることでこなれた雰囲気に仕上がります。

WEARING 2

オールインワン¥52,800(ビヨーマ)、シューズ¥18,700(ル タロン グリーズ/ル タロン グリーズ ルミネ新宿店)

このアイテムをプラス!

ネックレス、エイチ&エムのクロシェスカーフ、ターンスタジオのシャツ、ラバンヌのバッグ、ケイルのタンクトップ、その他は全て本人私物

STYLING▶︎オールインワンをひと工夫。旬な小物でさらにドレスアップ

オールインワンを腰巻きにしてパンツ風のスタイリングに。デザイン性のあるタンクトップで胸元にポイントを持たせ、スカーフでトレンド感をプラスしています。アクセントにはアクセサリー感覚で持てるモードなバッグを。

Profile_うええだ・みどり/ライフスタイルブランドの立ち上げやプレスを経験した後に独立。シンプルながらトレンド感のあるスタイリングは業界内でもファンが多い。

ビッグTはインしてジュエリーを盛る。【AP STUDIOSバイヤー 大室有生さん】が教える「オーバーサイズの服」洒落見えのコツ

AP STUDIOSバイヤー 大室有生さん

スタイルよく見せたいので、上下のシルエットやサイズ感のバランスは大事。さらに、肌の露出具合やカジュアルなものをどうやってキレイに見せるかなども意識しています。

WEARING 1

パンツ¥32,500(エーピー ストゥディオ/AP STUDIO NEWoMan新宿店)、グッドロックスピードのTシャツ、スイコックのサボは本人私物

このアイテムをプラス!

チェーンネックレス¥266,200、コインネックレス¥341,000(共にジジ)、コインリング※参考商品(ガブリエラ アルティガス)、バッグ¥147,400(エスター・エクミ/全てAP STUDIO NEWoMan新宿店)、グッチのアイウェア、ガブリエラ アルティガスのバングル、ニュートップジュエリーのスクエアトップネックレス、クロエのゴールドリング、その他は本人私物

STYLING▶︎Tシャツの着方を変えるだけでスタイルアップした印象に!

パンツとのバランスを取るため、Tシャツはフロントインして清潔感のあるスタイリングを意識。ベースのアイテムがカジュアルなので、華奢なアイウェアやレイヤードしたゴールドのジュエリーで女っぽさを取り入れました。

WEARING 2

ドレス¥35,200(エーピー ストゥディオ/AP STUDIO NEWoMan新宿店)、ゴールデングースのブーツは本人私物

このアイテムをプラス!

チェーンネックレス¥266,200、コインネックレス¥341,000(共にジジ)、バングル¥59,400(ミショー)、コインリング※参考商品(ガブリエラ アルティガス/全てAP STUDIO NEWoMan新宿店)、ジャネッサレオネのハット、ボッテガ・ヴェネタのバッグ、ニュートップジュエリーのスクエアトップネックレス、クロエのゴールドリングは本人私物

STYLING▶︎肌見せバランスが垢ヌケの鍵! 軽やかなシャツドレスコーデ

ドレスのボタンは首元だけでなく、裾もあけることでラフな雰囲気に。袖はロールアップしヌケ感をプラスしました。ドレッシーになり過ぎないように、タフなブーツやハットでカジュアルダウンするのもポイントです。

Profile_おおむろ・ゆい/AP STUDIOのブランドスタート時よりバイヤーを務める。シンプルな中にマニッシュさやスポーティなテイストを取り入れたMIXスタイルが得意。

「ご近所カジュアル」が都会的な旬コーデに激変! 【アパルトモン西田佳奈さん】

L'Appartementバイヤー 西田佳奈さん

色や柄、アイテムなど、あまり要素を多くし過ぎず、どちらかといえば少し引き算をするぐらいの気持ちで全体のバランスを整えるのが自分流のスタイリングです。

WEARING 1

Tシャツ¥11,000(アパルトモン)、ショートパンツ¥66,000(ニリ ロタン)、パンプス¥137,500(マノロ ブラニク/全てアパルトモン 青山店)

このアイテムをプラス!

ベルト¥83,600(ニリ ロタン)、バッグ¥39,600(ア ポワン)、ベスト¥152,900(アール サーティーン)、ブーツ¥162,800(ゴールデン グース/全てアパルトモン 青山店)、ロレックスの時計、ルイ・ヴィトンのバングルは本人私物

STYLING▶︎ラフなショートデニムは小物で盛り上げクラスアップ

サラッとしてしまうTシャツ×ショートデニムは、アイテムを足してスタイリングに奥行きを持たせるのがポイント。足元はウエスタンブーツに変え、ベストを羽織ることできちんと感のあるコーディネートに仕上げました。

WEARING 2

タンクトップ¥15,400(フィリッパ コー)、スカート¥48,400(エーゴールドイー)、サンダル¥51,700(セント アグニ/全てアパルトモン 青山店)

このアイテムをプラス!

サングラス¥68,200(セリーヌ)、ネックレス上から:¥55,000、¥61,600、羽根モチーフ付き¥99,000(全てハルポ)、ストール¥39,600(デスティン)、バッグ¥427,900(ザ・ロウ)、ベルト¥30,800(プントヴィータ/全てアパルトモン 青山店)

STYLING▶︎コーデの洒落感を引き出すモチーフジュエリーに注目!

重厚感のあるフェザーと大小違ったチェーンネックレスがスタイリングのアクセントに。デザイン性のあるベルトのバックルや、バッグから覗かせたストールの柄が、シンプルなスタイリングにエッジをもたらしてくれます。

Profile_にしだ・かな/ショップスタッフを経て現職のバイヤーに。ハンサムなアイテムをモードに落とし込みながらも、女性らしいヌケを感じるスタイリングに定評あり。

大ぶりのジュエリーは潔くワンポイントに【MUSE de Deuxième Classe web VC 長谷川知美さん】

MUSE de Deuxième Classe web VC 長谷川知美さん

大ぶりのジュエリーは潔くワンポイントに、華奢なものは重ね着けを楽しんだりと洋服とのバランスを意識。また、ボトムの丈感や腰のどこではくかも細かくチェックします。

WEARING 1

Tシャツ¥9,350(レミ レリーフ)、デニム¥37,400(サート)、サンダル¥121,000(アクアズーラ/全てMUSE de Deuxième Classe虎ノ門店)

このアイテムをプラス!

フェザーのネックレス¥605,000(マノン ジュエリー)、シャツ¥28,600(レミ レリーフ)、キャップ¥9,350(ニューエラ)、バッグ¥14,300、バッグのチャーム¥5,280(共にシータ パランティカ)、スカルのキーチャーム¥23,100(エンドピン)、バッグに付けたウォレットチェーン¥7,700(グッド グリーフ)、ブレスレット¥583,000(ローレンルビンスキー/全てMUSE de Deuxième Classe虎ノ門店)、ガブリエラ アルティガスのチェーンネックレスは本人私物

STYLING▶︎大人のロゴTシャツコーデは洗練されたカラーリングを意識

Tシャツをインすることでスタイルアップ効果を狙いました。羽織ったオーバーシャツは片方の裾をパンツにしまうと自然なニュアンスが出て、低身長の人でもバランスの取れた着こなしに。グレーのワントーンにまとめたのもポイント。

WEARING 2

タンクトップ¥12,100(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス)、スカート¥35,200(コル ピエロ)、サンダル¥12,100(ニコラスライナス/全てMUSE de Deuxième Classe虎ノ門店)

このアイテムをプラス!

フェザーのネックレス¥78,100(マノン ジュエリー)、ナバホパールのネックレス 25インチ¥49,500、同 34インチ¥72,600(共にアルポ)、シャツ¥28,600(レミ レリーフ)、ベルト¥31,900(プントヴィータ)、タンクトップ¥12,100(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス)、ヴィンテージのチェーンブレスレット¥115,500、バングル太¥132,000(アグメス)、バングル細¥39,600(アダワット トゥアレグ/全てMUSE de Deuxième Classe六本木店)

STYLING▶︎腰巻きチェックシャツの袖は少しまくるとこなれた雰囲気に!

グレーのタンクトップを中にレイヤードし、ブラックコーデに立体感をプラス。今季気になるチェックシャツは腰に巻き、コンチョベルトをあえて上に重ねアクセサリーのように取り入れることで、メリハリを出すのもポイントです。

Profile_はせがわ・ともみ/ショップスタッフ、ECのMDを経験後、現職に。センスが光るカジュアルスタイルをブランドのスナップページやインスタグラムに日々更新中。

異なる素材合わせや、シューズ、バッグなどの小物使いでスタイリングにメリハリを【Plageエリアマネージャー 串田 翠さん】

Plageエリアマネージャー 串田 翠さん

小柄なこともあり、ハイウエストのボトムをはいてバランスアップを意識。異なる素材合わせや、シューズ、バッグなどの小物使いでスタイリングにメリハリをつけるようにしています。

WEARING 1

ドレス¥15,400(プラージュ/プラージュ 代官山店)、サロモンのスニーカー、その他は本人私物

このアイテムをプラス!

サングラス¥42,900(プロジェクト プロダクト)、ジャケット¥36,300(リアム プラージュ/共にプラージュ 代官山店)、ザ・ロウのシューズ、ルメールのバッグ、ヨイ イニキのブレスレットは全て本人私物

STYLING▶︎程よいジャケットのボリュームがドレスを今っぽいバランスに

オーバーサイズのジャケットは、袖をロールアップすることで軽やかに。メッシュのバッグやサングラスのツヤ感で遊び心のあるブラックコーデに仕上げました。足元にはベージュのシューズを合わせてヌケ感を意識しています。

WEARING 2

デニム¥18,700(リアム プラージュ/プラージュ 代官山店)、プラージュのカットソー、サロモンのスニーカー、その他は全て本人私物

このアイテムをプラス!

ドレス¥48,400(パン)、眼鏡¥39,600(プロジェクト プロダクト/共にプラージュ 代官山店)、ナッシングリトゥンのバッグ、ザ・ロウのシューズは共に本人私物

STYLING▶︎ブラックに濃淡をつけることで女性らしさと旬度がアップ

ショートドレスをレイヤードしてこなれ感のあるコーデに。インナーがシアートップスなのでスタイリングが重たくならないのもポイントです。足元は華奢なサンダルにシフトし、さらにミニバッグを合わせてレディに仕上げました。

Profile_くしだ・みどり/Plageオープニングスタッフとして店舗経験を経て、現在はエリアマネージャーに。インスタライブにも出演し、低身長ならではのスタイリングを発信。

photograph:DAEHYUN IM(model), MAYA KAJITA[e7](still) hair & make-up:RIKA SAGAWA text:KOTOMI TAKAHASHI

otona MUSE 2025年 6月号より

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