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「多分もうこない」私に激昂していたクレーマーを追い返した店長。ひと言で撃退?<カスハラトラブル>

  • 2025.6.16

興梠(コウロギ)さんは、飲食店で2年間、アルバイトを真面目に勤め、店長からも信頼のある女性。ある日、名指しで2通のクレームが入ります。1通目には接客に関する身に覚えのない内容。2通目には限られた人にしか話していない、バイト仲間の蝉川(セミカワ)くんとの交際を暴露する内容。店長は信じてくれたものの、不安が募る興梠さん。蝉川くんと話し、様子を見ることにした矢先、クレーマーが来店! 興梠さんに直接、文句を言いたいと店内で騒ぎを起こし、根も葉もない嘘のクレームを並べ立てます。
店長が対応し、興梠さんを下がらせてくれたのですが……。

「バイト辞めようかな…」状況を知った同僚が提案を?

クレーマーは顔を隠していて、正体がわからず、思い当たるふしもないクレームをつけられ、私は怖くてたまりませんでした。

店長の計らいでクレーマーから逃れることはできましたが、ショックが大きく、落ち込んでしまい……。

交際相手の蝉川くん(ナツキ)に声をかけられ、クレーマーが来店したことを伝えた興梠さん。アルバイトを辞めようかと弱音を漏らしていると、店長が戻ってきます。

「クレーマー帰ったよ。多分もうこない」
店長は『警察』というワードを出すとクレーマーはすぐに帰っていき、警察を呼ばれたくないだろうからもう来ないだろうと話しました。

そして、本当は辞めてほしくはないものの、興梠さんの気持ちを汲んで退職もやむを得ないと店長が話していると、同僚の蛇野(ヘビノ)さんがある提案をしてくれました。

「私が送っていこうか?」
シフトがズレる蝉川くんの代わりに、蛇野さんが興梠さんを家まで送ってくれると申し出てくれたのでした。

クレーマーが退散してくれて、本当に良かったです。興梠さんは、まだ気持ちが落ち着かないとは思いますが、店長や蝉川くんをはじめ、同僚の助けもあるのなら、引き続きアルバイトを続けられそうでしょうか。このまま引き下がってしまっては相手の思うつぼとなってしまうため、興梠さんには気持ちを切り替えて前に進んでほしいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ミント

ベビーカレンダー編集部

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