【日焼け・シミに関する新発見！】最新UV＆ブライトニングコスメ4選

今まではメラノサイトが一方的に表皮細胞にメラニンを受け渡していると考えられていたが、実は表皮細胞からのびた突起がメラノサイトに絡みつき、積極的にメラニンを吸い取っているという事実が判明。そのため、隣接する表皮細胞へのアプローチも追加。

〈医薬部外品〉 1.5ml×28個￥27500／アルビオン

頑固なシミや色ムラの原因となるメラノサイトと表皮細胞の癒着をリセットし、メラニンの過剰生成も抑制。さらに傷んだコラーゲン繊維の褐色化も防ぎ、使うほどに濁りを晴らす。

UVAの中で最も波長が長く真皮にまで達するDeep紫外線により、線維芽細胞がGDF-15という因子の発現量をアップ。真皮側からもメラノサイトを刺激してメラニン産生を増やすため、しっかりDeep紫外線を防ぎつつ、GDF-15の発現を制御する成分もイン。

SPF50＋・PA＋＋＋＋全2色 30g ￥4290／富士フイルム

PA＋＋＋＋のUVでも防ぎきれない最長波長領域のUVA＝Deep紫外線まで独自技術で防ぎ、破れない膜でカット効果を持続。Deep紫外線由来のシミを防ぐアプローチも。

肌にUVが当たった直後からメラニン生成が始まり、すぐ黒くなって残り続ける持続型即時黒化に着目。汗を大量にかいて体内が低ナトリウムイオン状態になると、持続型即時黒化が過剰に起こるため、それを防ぐ新成分で対抗。

〈医薬部外品〉 SPF50＋・PA＋＋＋＋ 45g ￥7150

紫外線をしっかりブロックする膜を形成し、汗に触れることで補強。日差しの熱による乾燥ダメージからも守り、大量に汗をかく夏あるあるの“いつの間にか日焼け”まで防ぐ。

表皮細胞の一番下の基底細胞とすぐ下の基底膜を繋ぎとめている17型コラーゲン。減少すると真皮構造が崩れ、メラノサイトが肥大化してメラニンを過剰生成することを新発見。その事態を防ぐため、17型コラーゲンの生成を促進。

〈医薬部外品〉 40ml ￥11000／アルビオン

17型コラーゲンの量を保つことでメラノサイトの肥大化を防ぎ、メラニンの過剰な受け渡しもリセット。コラーゲンや線維芽細胞も増やしてハリを与え、毛穴も目立ちにくく。

撮影／伊藤泰寛イラスト／坂本祥子取材・文／楢﨑裕美構成／河津美咲