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12星座別で選ぶ旅先。占星術から読み解く、おすすめのトラベルスポットやプランは?

  • 2025.6.15
Extreme wide shot woman walking poolside at luxury desert camp

太陽星座は生まれた時間と場所によって決まり、自分の個性に何らかの影響を及ぼすと考えられている。占星術アリス・ベルは、旅行を計画する際にこの太陽星座の性質を考慮することを提案しており、「火」、「土」、「風」、「水」の4つのエレメントの傾向を次のように説明する。「おひつじ座しし座いて座といった火の星座は、コンフォートゾーンから抜け出し、冒険へ出たい気持ちが強くあります。一方で、うお座かに座さそり座といった水の星座は、リラックスして地に足をつけ、スピリチュアリティを探求するために水辺での癒しを求めます。ふたご座てんびん座みずがめ座の風の星座は、流れに身を任せ、芸術的な刺激を取り入れたいと感じるかもしれません。さらにおうし座おとめ座やぎ座の土の星座は、計画と目的の両方が見事にはまった休暇を重視します。旅行を早く計画して予約できればできるほど、満足感を高く感じるでしょう」

ライフコーチかつ占星術師のジェン・コシュもまた、自分の星座の「アーキタイプ」に沿った旅をおすすめしている。「それぞれの星座には、性格的特徴や怖いもの、モチベーション、嗜好を説明するのに役立つ『アーキタイプ』があります」とコシュ。特定の場所や休暇のタイプに惹かれる理由や、その反対に嫌悪感を抱く理由もこのアーキタイプから読み取れるそうで、彼女はまず自分の太陽星座のアーキタイプを知り、最も身近に感じるものに自分を重ねることを推奨している。

ここからは、ふたりのアドバイスをもとに、太陽星座ごとの特徴とそれぞれにぴったりの旅行プランや旅先を紹介しよう。

おひつじ座(3月21日〜4月19日生まれ)

Landscape of Roys Peak summit with foggy mountain and tourist enjoying in autumn at New Zealand

火の星座の中で、最も猪突猛進な傾向があるおひつじ座。アーキタイプはアスリート、冒険家、戦士とされ、自分の道を切り開きたい信念に駆られるが故に、ペースを落とすのが難しいと言われる。旅先をすぐ決めたがったり、お得なセールや欲に引っ張られ、衝動に任せて直前予約したりすることも。活動的で競争好きのため、アクション満載のツアーやハイキングのような、より冒険的なプランがお似合い。

おうし座(4月20日〜5月20日生まれ)

ほかの土の星座が構造と目的を重んじるのに対し、もともと雄牛のおうし座は最も頑固で秩序を重視する傾向が。アーキタイプは芸術家、美食家、庭師とされ、安定した日常がもたらす安らぎを求める。その土地に根付く芸術や生活を知る旅行に魅了されるため、理想的なのは、ワイナリーやレストランを巡るグルメな旅かもしれない。

ふたご座(5月21日〜6月20日生まれ)

最もリラックスしている傾向があるふたご座は、旅のキャンセル、弾丸旅行、思いつき旅など、なんでも難なくこなしてしまう。コミュニケーター、ミューズ、ネットワーカーというアーキタイプを持つ双子座が苦手なのは、孤独。そのためグループ旅行好きで、ゆったりとした旅程でも忙しない旅程でも、どんなタイプでも合わせられる。また、知的でウィットに富んだジョークにも長けているため、ほかの旅行者と交流できる開放的な旅もよさそう。ただの観光というより、ワークショップなど体験型イベントのある旅はまさにぴったり。大自然が感じられるワイルドな旅も視野に入れたい。

かに座(6月21日〜7月22日生まれ)

Couple on holiday at luxury resort

親しい友人や家族と旅行することが多い家庭的なかに座のアーキタイプは、救助者、保護者、養育者など。共感能力に長け、質の高い時間を何よりも大切にするあなたは、地元やすでに何度か訪れたことのある場所への旅を好み、新しい旅先にはあまり興味を惹かれないことも。自分たちだけの時間を過ごせてくつろげるスペースがある、ヴィラやロッジ、貸し別荘での滞在がおすすめ。

しし座(7月23日〜8月22日生まれ)

創造性、自信、リスクを冒してでも見たい、注目されたい願望にあふれるしし座。温厚で大胆な性格で、生活にエネルギーを漲らせる旅を好む。恋人、ロマンチスト、パフォーマーといったアーキタイプを持つあなたには、活気にあふれた、カラフルで人生を躍動させるような冒険的な旅先が◎。ショッピングから観光まで、幅広いアクティビティを網羅した充実のスケジュールを組むのがベスト。

おとめ座(8月23日〜9月22日生まれ)

Wide shot friends performing sunrise yoga beside luxury resort pool

一人旅や綿密な計画づくりに向いているおとめ座。ほかの土の星座と異なるのは、旅にウェルネスの要素を求める点。完璧主義者、守護者、組織者として知られているあなたは、同時にハーバリスト、ヒーラー、隠者でもある。この一見すると相反する2つの引力、完璧を求める部分と平和を求める部分を満たすには、ヒーリングをテーマにした旅が最適。静かに自分と向き合う瞑想やティーセレモニーのほか、心身ともにリフレッシュできるスパなど、忙しない日常生活からの逃れられる旅を計画してみて。

てんびん座(9月23日〜10月22日生まれ)

真の美意識の持ち主であるてんびん座のアーキタイプは、恋人、カメレオン、そして社交家。どこにでも溶け込み、一緒にいる人に合わせられるため、その性格を完全に理解するのは難しいことも。ふたご座と同様に孤独を嫌い、外交的で柔軟性があるため、仲間と一緒ならどこに行っても楽しいと感じるはず。一方で、もしあなたが旅を計画するのであれば、文化、芸術、ショッピングなど、カルチャーの探求がテーマになりそう。美術館アートフェスティバル、ヴィンテージショッピングを楽しめる場所を目指してもいいかも。

さそり座(10月23日〜11月21日生まれ)

深い感情を操る能力と、複雑な世の中を理解したいという強い欲求で知られるさそり座。錬金術師と反抗者の側面を持つあなたは、旅に教育的要素を求め、自分探しをしたいと思っているかも。そのためしばしば、真実の探求者やヒーラーとして詮索好きなところも見受けられる。自分の弱さを他人に見せることを恐れながらも、同時に内なる闇や複雑さを受け入れられるさそり座には、知的好奇心を満たしてくれる刺激的なリトリートや、アクティビティなどを伴うプランがいいかもしれない。

いて座(11月22日〜12月21日生まれ)

探求者、放浪者、賢者、学者であるいて座は、文化と冒険の両方を渇望する天性の探検家。目的地が未知であればあるほど、トピックが曖昧であればあるほど興味を惹きつけられ、探究心をくすぐられるはず。学び、知識を得るために、ひとつのテーマに沿ってゆっくりと時間をかけてまわる旅はまさに理想的。

やぎ座(12月22日〜1月19日生まれ)

Chamber Orchestra of Europe in the Mozarteum

すべての星座の中で最もA型らしいのが山羊座。支配者、専制君主、ボスといったアーキタイプで、秩序、構造、目的を重要視するあなたにとって計画以上に大事なことはない。ほかの土の星座と異なる点は、伝統に惹かれること。目新しさは必ずしもマストではなく、リスクも取らないため、古き良きヨーロッパ諸国を巡る旅や、歴史、クラシック音楽、あるいは両方を堪能するための旅などがぴったり。

みずがめ座(1月20日〜2月18日生まれ)

必ずしも一匹狼というわけではないけれど、周囲に溶け込めなくても気にしないみずがめ座。どんなときも精神的な刺激を求めるあなたには、人目につかない大自然の中に身を置き、心を解放させる旅がおすすめ。ちょっとしたハイキングへ出かけるよりは、チャレンジングな登山など、挑戦心を掻き立てるようなエクスペリエンスを検討してみて。

うお座(2月19日〜3月20日生まれ)

想像力が豊かで直感に優れるうお座に最適なのは、夢見られる場所。占い師、ヒーラー、詩人というアーキタイプのあなたは、スピリチュアルな解放を求めて絶景の海や湖、川など、水のある場所に惹かれるかも。水辺でのヨガやスパトリートメントなど、心身を整える旅もいいかもしれない。自然の中で空想にふける時間を見つけるのも◎。

Text: Michaela Trimble Translation: Moe Ideishi

From VOGUE.COM

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