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幼稚園のお迎えへ行くと「私だけ避けられてる?」なぜかママ友たちが冷たい<タダより安いものはない>

  • 2025.6.15

堀田たまみさんは、28歳の事務職で現在2人目を妊娠中。幼稚園に通う娘のまいちゃんと夫と暮らしています。たまみさんは「タダのモノ」を無遠慮にもらおうとする性格で、周囲に迷惑をかけマナー違反を連発していますが、本人はまったく気付いていません。

休日に娘と訪れた大型スーパーのキッズコーナーでは、他人がお金を払ったコイン式回転遊具の空いているほうに勝手に娘を乗せて揉めてしまったり、試食コーナーで何度も試食をしていた、たまみさん。

ママ友宅へ遊び行くと、たまみさんはお菓子を大量に食べ、手ぶらで来たのに残りを持ち帰るなどの非常識な行動で周囲を驚かせます。
さらに保育園の友だち・つむぎちゃんの服がブランドもののお下がりだと知ると、一方的にねだり、きっぱりと断られても引き下がりません。

ことあるごとに「ずるい」と言うたまみさんとは距離を置こうと、密約を交わしたママ友たち。たまみさんは「無駄になるものをもらおうとすると、なんでみんな嫌な顔するの? 心がケチなんだよ」「うちは裕福じゃないから、少しくらい助けてくれてもいいのに」と理解できずにいました。

ママ友たちの様子が変!?

保育園へお迎えに行ったたまみさんは、ママ友たちに「一緒に帰ろう!」「どっか行くの? 私も行きたーい」と声をかけますが、返ってきたのはどこか冷たい反応。

ママ友たちの様子がこれまでと違い、「もしかして避けられてる……?」と不安がよぎります。

娘に保育園での様子を聞いてみると、子どもたちはいつも通り仲良く遊んでいるようで、少し安心。けれど、「じゃあ私だけ避けられてる?」と、たまみさんの心にはモヤモヤが残るのでした。

厚かましい言動の連続で、ついにママ友たちに距離を置かれてしまった、たまみさん。子どもたちは変わらず、まいちゃんの交友関係にも特に問題がないとわかっても、大人の世界での微妙な空気の変化は、胸にズシンと重くのしかかりますよね。

この出来事でたまみさんが自身の言動を振り返り、距離を置かれた理由に自ら気づき、わだかまりが無くなるきっかけとできるといいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部

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