サレ夫「今、パートナーはいますか？」サレ妻「いえ…」すると意外な人物が登場し…動揺を隠せず＜子ども部屋おばさんがしんどい＞

主人公のハルさんは、夫のマサキさんと双子の娘とともに義実家で暮らしています。しかしその家には、毎日夫の幼馴染・ヨリコさんが出入りしているのです。ヨリコさんは、成人しても実家の子ども部屋で過ごす「子ども部屋おばさん」。ハルさんは、自由気ままなヨリコさんや義母に気を遣いながら生活していました。
そんな中、マサキさんとハルさんの親友・リンちゃんの不倫が発覚。ヨリコさんは「マサキさん一家を壊すため」に不倫の手助けをしていました。その理由はヨリコさんの父・トウゴさんに恋心を抱いた義母が、ヨリコさんの母親を精神的に追い詰めて死に追いやったから。その後ヨリコさんは、計画どおりマサキさんと義母を成敗します。しかし、ヨリコさんの復讐に巻き込まれたハルさんは怒りを募らせ、謝罪を求めますが決裂。
その後ーーヨリコさんは行方不明になりましたが、半年後に思わぬ形で再会。ハルさんと和解しました。

ハルさんは離婚や慰謝料請求をサポートしてくれたリンちゃんの夫・スグルさんに、一連の騒動がようやく落ち着いたことを報告しました。一方で、スグルさんからも「話がある」と切り出されて……？

「今、パートナーはいますか？」その意図とは

ハルさんにパートナーがいないと知ったスグルさんは、「紹介したい相手がいる」と切り出します。その相手とは、なんとスグルさんの秘書・セナさんでした。

セナさんは、ハルさんとスグルさんのやり取りを気にしたり、こっそりハルさんの様子をうかがったりしていたといいます。思いもよらない相手からの好意に、戸惑いを隠せないハルさん。しかし、スグルさんの後押しとセナさんの一途な思いに触れ、心が動くのを感じるのでした。

突然の好意に戸惑うハルさん。信じていた夫に裏切られた過去があるからこそ、新たな一歩を踏み出すことに躊躇してしまうのも無理はありません。

それでも、ハルさんの人生はまだこれから。過去のつらい経験にとらわれることなく、また誰かと一緒に笑い合える日が訪れることを願うばかりです。

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著者：マンガ家・イラストレーター キナコモチかあさん

ベビーカレンダー編集部