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ダイソー・スタンダードプロダクツの美しすぎる「しゃぶしゃぶ鍋(24cm、直火)」はコスパ高すぎてマジ神!

  • 2025.6.13

夏でも鍋料理を楽しむ我が家ではオールシーズンなアイテム

スタンダードプロダクツの「しゃぶしゃぶ鍋(24cm、直火)」。パッケージにも明記されているとおり税込1,100円です。
スタンダードプロダクツの「しゃぶしゃぶ鍋(24cm、直火)」。パッケージにも明記されているとおり税込1,100円です。

ダイソーの展開するブランドの1つ、スタンダードプロダクツをご存じですか?価格帯としては300円(税込み330円)が中心の300円ショップともいえるのですが、同じダイソーの300円ショップとしてはスリーピーがあります。

最近、我が家の周りのダイソーには、この300円ショップ、スリーピーが併設されていることが多いのです。しかし、スタンダードプロダクツが併設されている店舗は見たことがありません。ただし、スタンダードプロダクツとスリーピーが併設されているお店はあるようです。

同じ300円ショップがダイソーに2ブランドという状況なのですが、スリーピーがガーリーで装飾が多めのアイテムラインアップだとすると、スタンダードプロダクツはその名のとおり、シンプルでベーシックなちょっと高品質な定番商品をラインアップしています。

誤解を恐れずにいうなら、スリーピーの商品にはピンク系が多いのに対して、スタンダードプロダクツはモノクロがメインといった印象です。個人的な感想ですが。そして、あまり女子力の高くない筆者は、スリーピーの商品よりもスタンダードプロダクツのアイテムが高確率で心に刺さり、最近さまざまなものを購入しています。

そして、今回購入したのがスタンダードプロダクツの「しゃぶしゃぶ鍋(24cm、直火)」(以下「SPしゃぶしゃぶ鍋」)です。価格は税込1,100円。購入の理由は、そのシンプルで美しいデザインと税込1,100円というコストパフォーマンスの高さ。

さらにいうならば、筆者が「SPしゃぶしゃぶ鍋」を購入したのは、初夏の薫りがしはじめた5月下旬ですが、我が家では夏場でも家族全員で大汗をかきつつ、鍋料理を食べる習慣があるので、しゃぶしゃぶ鍋がオールシーズンアイテムであることも大きな理由です。

高級な打ち出し鍋を彷彿させるデザインにひと目ぼれ

「SPしゃぶしゃぶ鍋」のアルミ鍋部分。これ以上シンプルにしようがないデザインに、制作時を彷彿させる槌跡のような装飾が秀逸。
「SPしゃぶしゃぶ鍋」のアルミ鍋部分。これ以上シンプルにしようがないデザインに、制作時を彷彿させる槌跡のような装飾が秀逸。

我が家では、大汗をかきながら真夏でも鍋料理を食べるのは本当のことですが、「SPしゃぶしゃぶ鍋」を購入した理由の9割方は、ひと目ぼれです。元々シンプルなデザインが好きなのですが、「SPしゃぶしゃぶ鍋」は、金属の板などを打ち出して鍋の形に成形する打ち出し鍋を彷彿させるデザインなのです。

本物の打ち出し鍋は安いものでも数千円、手作業で作られた職人物などは数万円というお値段なので、我が家ではちょっと手が出ません。しかし「SPしゃぶしゃぶ鍋」はそんな高級鍋を彷彿させるシンプルなアルミ鍋で、装飾的なデザインだと思われますが、槌跡が施されているところもとてもいい。

シンプル過ぎると言っても過言ではない付属のフタ。直径約24cmの鍋やフライパンに対応するので、我が家では流用されていることも多いのです。
シンプル過ぎると言っても過言ではない付属のフタ。直径約24cmの鍋やフライパンに対応するので、我が家では流用されていることも多いのです。

直径24cmのガラス製のフタが付属しているのですが、こちらのデザインもかなりミニマム。おかげで「SPしゃぶしゃぶ鍋」を使用しないときでも、同じ直径のフライパンなどのフタとしても我が家では活躍しています。ただし、ガラス面に貼り付けられた注意書きなどのシールは、注意書きを十分に読んだ後で撤去しました。

デザインにも、価格にも大満足な「SPしゃぶしゃぶ鍋」を購入する際の我が家の最大のハードルは、この鍋を購入した場合、いまある、どの鍋を処分するのか?です。現在のところ、同じサイズ土鍋が最有力候補ですが、土鍋は土鍋で独特の味わいがあるので、パートナーとの家族会議が続いています。

気になるのは、素手で触れる取っ手がないこと

カセットガスコンロに乗せたところ。この姿だけでどうも食欲が湧いてくる気がします。食事にとって見た目は大切ということでしょう。
カセットガスコンロに乗せたところ。この姿だけでどうも食欲が湧いてくる気がします。食事にとって見た目は大切ということでしょう。

実は、たまたまパートナーもいっしょに買い物に行った際に「SPしゃぶしゃぶ鍋」を購入し、筆者だけではなく、パートナーも「SPしゃぶしゃぶ鍋」のデザインが気に入っていたので、2人とも早く使ってみたくて仕方ありません。

そこで購入早々、しゃぶしゃぶもどき的な鍋を楽しんでみました。我が家では、厳密な当番制ではないもの、大人は全員調理を担当するので、野菜を切れば、後はみんなで調理を行うだけの鍋料理は食べる側だけではなく、作る側としてもメリットが大きく、人気のメニューとなっています。

「SPしゃぶしゃぶ鍋」をさっそく使ってみた!

銀色の鍋に注いだ琥珀色というか、黄金色のスープのコントラストが非常に映えます。食欲をそそる鍋です。
銀色の鍋に注いだ琥珀色というか、黄金色のスープのコントラストが非常に映えます。食欲をそそる鍋です。

「SPしゃぶしゃぶ鍋」に市販のレトルトパックのつゆを注ぎます。もうこれだけで、おいしそうです。ちなみにレトルトパックのつゆはパートナーが一般的な鍋のシーズンが終了する頃に投げ売りされていたものを大量にストックしています。おかげで、さまざまなスープで鍋料理が楽しめるのです。

薄切りの豚肉を入れて、しゃぶしゃぶしましたが、見た目が麗しいというだけで、普段よりもおいしそうに見えます。投げ売りのスープの中を泳いでいるのは、特売半額の薄切り豚スライスですが……。面白半分に家族でしゃぶしゃぶを楽しんだ後、野菜を投入。

鍋やしゃぶしゃぶの野菜といっても、我が家ではだいたいある物を適当にいれるだけ。この日は、もやしと細めに切った白菜、さらにえのきでした。切るのも面倒なときは、千切りキャベツのパックを投入して終わりにすることもあります。

非常に簡単な鍋ですが、鍋の見た目のよさとスープのおいしさで、リーズナブルですが、高見えするように感じます。
非常に簡単な鍋ですが、鍋の見た目のよさとスープのおいしさで、リーズナブルですが、高見えするように感じます。

どれだけ手を抜いても、それなりの見た目とスープがおいしければ、だいたいなんとかなります。この日は、野菜と肉を平らげた後、冷凍庫にあった冷凍うどんを入れて終了。鍋の見た目がよいだけで、いつもよりもおいしく感じました。

また、実は購入前に夫婦2人で悩んだのが「SPしゃぶしゃぶ鍋」には加熱時に素手でつかめる取っ手部分がないこと。このせいで使いづらいのでは?と心配したのですが、鍋つかみさえあれば、大きな問題はありません。後片付けの際には、食べ終わる頃には鍋が冷めているので、気になることはありませんでした。

後片付けも力任せでよいので、とても簡単

鍋のフチの裏側部分にも、不要な突起や装飾などもなく、おかげで洗うのがとても簡単。そのため後片付けも楽なわけです。
鍋のフチの裏側部分にも、不要な突起や装飾などもなく、おかげで洗うのがとても簡単。そのため後片付けも楽なわけです。

実際に後片付けをしていて気が付いたのですが、打ち出し鍋を彷彿させるシンプルなデザインの「SPしゃぶしゃぶ鍋」は、鍋自体に細かなパーツ部分や装飾、取っ手などがないので、洗うのがとても簡単です。

しかも、なんの表面加工もないアルミの鍋なので、スポンジなどの堅さに留意する必要もなく、強い力でゴシゴシと洗って問題なし。ステンレスたわしなどの思いっきり洗っても問題ないので、ある意味の爽快感すら感じます。当然、鍋本体は削れますが。

安くて、美しくて、機能性も高い「SPしゃぶしゃぶ鍋」は、本気でおすすめです。筆者は、今年の夏も、昼間から大汗をかきながら、中国の激辛鍋「火鍋(ホーグオ)」などを楽しみたいと思います。いうまでもなく、このときの冷えたビールは格別です。

(千秋)

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