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「子どもがいない人生は不幸」そう信じる母親。友人のカミングアウトに愕然!一方的に責め続けた結果<産んだら幸せになりました>

  • 2025.6.13

3歳の娘・ぽぽちゃんの母であるマムさんは、子どもを産んだことで得られた幸福感があまりに大きく、いつしか「子どもがいる=幸せ」という考えが自分の当たり前になっていました。

子どもを持つ素晴らしさを多くの人に知ってもらいたいマムさん。

まだ子どもがいない大学時代の友人・ホシミさんとキクさんに自分の考えを押し付けたり、SNSで見た「子どもなんか産みたくない」「産まなくて良かった」などの投稿に反論したり……。

挙句の果てに、SNSに「子どもを産みたくない、欲しくないって人はかわいそう」「産んだら幸せになれる」という投稿をしたことで、炎上してしまいます。

しかし、なぜ批判されるのかがわからないマムさんは、ホシミさんとキクさんを呼びだし話を聞いてもらうことに。するとホシミさんが、言いにくそうに口を開いて……?

幸せの形はひとつじゃない

これまでマムさんの言葉に傷付いてきたホシミさんは、思い切って「私……もう子どもを欲しくないの……!!」と伝えます。しかし、それを聞いたマムさんは、信じられない様子。

「旦那さんを『パパ』にしてあげないの? ホシミは一生『ママ』になれないの?!」

「子どものいない人生とか、そんなの不幸じゃん!」

どんな事情があるかも聞かずに、一方的にホシミさんを責め始めるマムさんに我慢の限界がきたキクさんが、「いい加減にしろ!」と強い口調で制止。

「マムがやってることは、ただの“幸せの押し売り”」とはっきり伝えるのでした。

▼いくら良かれと思ってしたことであったとしても、頭ごなしに価値観を押し付けるのは思いやりに欠けた行動だったかもしれませんね。

友人からの厳しい言葉は、マムさんにとって大きな衝撃だったことでしょう。しかし一方で、人生には多様な選択肢があり、幸せの形も人それぞれであることにマムさんが気付くきっかけにはなったはず。

「自分の価値観が絶対」と突き進む前に、相手がどう感じているか、どんな背景があるかを考えながら人間関係を築いていきたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ

ベビーカレンダー編集部

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