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少し右上がりがポイント! 子どもの名前付けに活用できる ラクラク美文字を書くコツ

  • 2016.5.3

仕事ではパソコンで文字を打つことが主流でも、ママになると意外と多いのが、手書き文字が必要なシーン。子どもの連絡帳や提出書類、名前付けなど、子育て中は何かと字を書くことが増えるのです。

© zinkevych - Fotolia.com

子どもや周りの目に触れる手書き文字は、できるだけキレイに書きたいですよね。「忙しくて字を練習する時間なんかない!」という人でも大丈夫。書くときに少しコツをおさえれば、見ちがえるほど整った文字が書けるようになりますよ。

■ペンの持ち方と姿勢を正す

簡単なようで意外とできていないのが、文字を書くときの正しい姿勢です。文字を書くときにはきちんと背筋を伸ばし、ペンを正しく持つよう意識しましょう。

ペンは親指と人差し指、中指の3本で、下から見てペンを三角形で囲む状態になるように持ちます。ペンを強く握りしめたり、どれか1本の指だけに力が入ったりしないように気をつけましょう。

書くときは、右利きなら右目の先、左利きなら左目の先に紙を置いて。小指側の手首を机にしっかりつけて書くと、ペン先をスムーズに動かしやすくなります。

まちがった持ち方でクセがついてしまっている場合は、実際に文字を書く前に、まず「○」や「□」をキレイに書く練習をしてみるとよいでしょう。

■正しい筆順で書く

漢字やひらがなの筆順(書き順)、正しく書けていますか? 習ったころは正しい筆順で書いていても、大人になるにつれて、自己流の書き方がクセになっている人も多いのではないでしょうか。

文字の筆順は、私たちが思う以上に合理的にできています。正しい筆順どおりに書くだけで、自然な筆運びができ文字が整ってくることも。子どもが字を練習するときも、ママが正しい筆順を知っていないと教えることができませんよね。この機会に、文字の筆順を正しくマスターしておきましょう。

■文字は少しだけ右上がりで書く

キレイな文字を書こうとすると「まっすぐ書かなければ」と考える人も多いかもしれません。でもじつは、文字が美しく見えるのは、水平よりやや右上がり。横線を引くときは、ほんの少し右上がりになるように書いてみましょう。

また、「川」や「目」など平行する線がある文字は、間隔を均等にするように意識します。縦の中心線がある場合はまっすぐおろして。「様」のように、へんとつくりに縦線が2本ある場合は、それぞれが平行になるように書きましょう。

■漢字とひらがなのバランスを考える

文章を書く場合は、それぞれの文字のバランスも美しく見せるための重要なポイントです。ちょうどいいのは、漢字に対してひらがなを8割くらいの大きさで書くこと。縦書きの場合はすべての文字の中心線をそろえ、横書きの場合は文字の下のラインがそろうようにするとよいでしょう。

また、文字の間隔は一定に。文字間のバランスを整えることで、文章全体を見たときに「整ったキレイな文字」という印象を与えることができます。

コツを少し意識すれば、特別な練習なしでもラクラク美文字が書けるようになるはず。キレイな文字をマスターして、自信アップにつなげたいですね。

(加藤 朋実)

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