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6月11日の夜空に輝く「ストロベリームーン」。射手座の満月に秘められた力とは?

  • 2025.6.12

2025年6月11日の満月は「ストロベリームーン」と呼ばれる。日本では夕方から夜にかけて、曇っていなければ赤みがかった満月が見られるかも? この満月の名前の由来と、2025年下半期に向けたアクションを提案!

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2020年6月にスペインで撮影されたストロベリームーン。photography: Ivan Morato/shutterstock

ストロベリームーンは、ネイティブアメリカンのアルゴンキン族をはじめとした先住民たちが名付けた呼び名。6月はちょうどイチゴの収穫期、この季節に昇る満月を「ストロベリームーン(苺月)」と呼び、自然のリズムと生活が深く結びついていたことがわかります。

とはいえ、必ずしも毎年の6月の満月が赤く染まるわけではありません。その名はあくまで季節を象徴するもの。ただし、6月の満月は低い位置に現れることが多く、空気中の粒子によって赤みを帯びることがあり、それがより神秘的な印象を与えています。

科学から見るストロベリームーンの仕組み

ストロベリームーンが赤く見えるのは、光のレイリー散乱によるもの。6月の満月は地平線付近に昇りやすく、大気中の粒子によって青い波長の光が散乱し、赤やオレンジ色が強調されます。

また、満月時は月と地球の引力が最も強く働くため、潮の満ち引きが大きくなります。6月は「大潮」と重なるタイミングも多く、自然界では水分バランスの微細な変化が起きやすいとも考えられています。

興味深いことに、満月には次のような影響が報告されることも。

・睡眠の質の低下(入眠が遅くなる)
・出産件数の増加・感情の高ぶり
・イライラしやすくなる傾向

科学的には諸説ありますが、自然のリズムに敏感な人は、こうした変化を感じやすいかもしれません。

6月のストロベリームーンにやってみたい、開運アクション

せっかくの満月、エネルギーを上手に活かしたいところ。今回の射手座満月には、こんな過ごし方がいいかも?

・旅や冒険の計画を立てる(実際の旅行でもOK)
・新しい勉強を始める(語学・資格・オンライン講座など)
・心のデトックスを行う(手放しリストをノートに書き出す)
・月光浴でリセット(パワーストーンやジュエリーの浄化)
・満月バスソルトで入浴(天然塩を使ったリチュアル入浴)

6月はちょうど1年の折り返し地点。心身のメンテナンスをするには絶好のタイミングです。2025年6月11日のストロベリームーン。射手座の満月は「可能性を信じ、世界を広げる」エネルギーに満ちています。

ゆっくりと夜空を見上げ、自分自身の新たな旅路を思い描く夜にしてみては?

射手座の満月が意味する「拡大のエネルギー」

満月とは、「太陽と月が正反対に位置する瞬間」。2025年の6月11日は太陽が双子座、月が射手座に位置しています。

射手座のキーワードは「探求」「冒険」「精神性」「自由」「海外」「学び」。西洋占星術の考え方では、こうしたテーマが浮上しやすくなると考えられます。

今回の満月で特に注目の星座

射手座生まれ:人生の新たな目標が明確になりやすい時期

射手座満月は「これまで温めていたことに一歩踏み出す」のに最適なタイミングとも言われます。迷っていた計画を進める後押しになるかもしれません。

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双子座生まれ:新しい人脈・情報が広がる流れが生まれやすい。

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牡羊座・獅子座(火の星座):やる気・情熱が高まりやすい。

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text: madame FIGARO japon

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