ママ友の娘の高級服に「え！ズルイ！ちょうだい」図々しすぎる提案に愕然！＜タダより安いものはない＞

堀田たまみさんは、28歳の事務職で現在2人目を妊娠中。幼稚園に通う娘のまいちゃんと夫の4人暮らしです。たまみさんは「タダのモノ」を無遠慮にもらおうとする性格で、周囲に迷惑をかけマナー違反を連発していますが、本人はまったく気付いていません。

キッズコーナーのコイン式回転遊具の乗り物では、空いているほうに勝手に娘を座らせようとして揉めたり、食料品売り場の試食コーナーでは、親子で何度も試食。そのスーパーでは「無限試食親子」とうわさになるほど。

初めて招待されたママ友宅でもお菓子を食べあさり、残ったお菓子を持ち帰り、その場にいるママ友たちは「関わっちゃいけない人だった……出禁にしよう」とドン引きしてしまいます。そして、翌日……。

図々しさ炸裂の提案とは…

つむぎちゃんの洋服がかわいいと褒めるたまみさん。

その洋服がブランド物のお下がりだとわかると「ずる～い！ 誰がくれるの！？」と言い、つむぎちゃんママは困惑します。

義姉からお下がりをもらうことは気が引けるし、うれしいばかりではないと答えるとつむぎちゃんママ。そこですかさず、たまみさんは「それなら、私にちょうだい！」と、図々しい提案をまくし立てるのです。

「つむぎちゃんがもらった洋服をうちにくれればいいんだからさ！ そしたらみんなハッピーじゃん！」

たまみさんは構わずグイグイ話を進めようとし、「無理かなー」と迷惑がられてしまいました。

たまみさんの「いいなあ」という憧れやうらやむ感情があふれ出ていましたね。

しかし一方的な提案で、つむぎちゃんママにとっては、複雑な感情や立場を無視した自分本位な行動に見えたようです。

素直でまっすぐなたまみさんのアピールも、人によってはその押しの強さを負担に感じることもあります。たまみさんは、相手への配慮や言い回しの工夫が足りず、また人を不快にさせてしまったのでした。

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著者：マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部