願いを込めて決めた名前を義母が「呼びづらい！もっと男の子らしく！」無視して予定通り名づけると！？

私が妊娠中のときの話です。連休中に義実家に行ったとき、義両親は私が妊娠していることを知っていたので、生まれてくる子の話で持ちきりでした。無事に生まれるといいねと終始和やかな雰囲気で、とてもうれしく感じていました。ところが、子どもの名付けの話になると雰囲気が一変します。

名づけに文句を言われ…

名前は決めたのかと聞かれ、言うか迷いましたがもう心に決めていたので、義両親に伝えました。すると義母に「え？ なんて？ ちょっと聞き取りづらいわ。◯◯？ 呼びづらいし、男の子が生まれるんだから、もっと男の子らしい力強い名前がいいんじゃない？」と言われたのです。

私は画数や響きなどを考慮して生まれてくる子への願いを込め、一生懸命に名前を考えました。その思いを全て無視したような発言をされ、とてもショックを受けました。

結局、出産後は予定通り考えていた名前を付けました。義母は今では「◯◯くん、◯◯くん」と何度も子どもの名前をうれしそうに連呼しています。始めは文句を言っていたのに、態度の変わりように私はびっくり……。

息子のことをかわいがってくれていて安心しましたが、私は義母が息子の名前を呼ぶたびに、あのとき言われたことをずっと思い出して嫌な気持ちになります。もし次の子が生まれるときには、子どもの名前は言わないでおこうと考えています。

著者：藤宮 莉嘉／20代女性・公務員

一児の母。現在は育休中。

作画：赤身まぐろ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年5月）

ベビーカレンダー編集部