1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「お話をお聞きしたいのですが」突然の警察の自宅訪問にプチパニック!私、何かした…?緊張感漂う警察官の用件とは

「お話をお聞きしたいのですが」突然の警察の自宅訪問にプチパニック!私、何かした…?緊張感漂う警察官の用件とは

  • 2025.6.9

娘が生後半年のころ、自宅でのんびり過ごしていたある日のことです。突然インターホンが鳴り、モニターを見ると、警察官の姿が! なぜか「お話を聞きたい」とのこと。私は何をしてしまったのだろうと焦りつつ、部屋着で恥ずかしい格好のまま、恐る恐る応対することにしました。警察官のお話とは――。

突然の訪問にとにかくパニック!

育休中の私は、生後半年の娘と自宅でのんびり過ごしていました。その日はおでかけの予定もなかったので、部屋着にすっぴん、髪はちょんまげの私は完全にオフ状態でした。お昼過ぎにインターホンが鳴ったのでモニターを見に行くと、警察官が立っていました。

完全に油断していたので、まず自分の身なりを確認。とても出られる状態ではなかったけれど、『居留守をしたら怪しまれる……?』『私、何かしたのかな、してないよね……』と、頭はフル回転しました。

家の中でドタバタと音を立ててしまっていたため、今さら居留守は通用しないと思い、とりあえずインターホンに応答すると「少しお話をお聞きしたい」とのこと。私は玄関先で対応することにしました。

終始たじたじで警察の方とお話

いったい何のお話なのだろうと思いつつ、緊張しながら玄関先で警察官の話を聞きました。どうやら、近所にあるコンビニの駐車場で血痕が見つかったのだそう。そこで、何か争うような声を聞いたり見たりしていないか、近隣の方に聞いて回っているとのことでした。

私自身のことではないことにまず安堵しましたが、警察官の漂う緊迫した雰囲気のせいか、緊張感が消えることはありませんでした。だらしない格好も含めて、私の反応や素振りを観察されているのではないかと考えすぎて、私はプチパニックになってしまいました。

本当に何も知らないのに私は言葉を詰まらせたり、声がひっくり返ったりしながら「何も見ていません」などと怪しい返答をしてしまい、終始とても気まずい雰囲気でした。後日、近所の方から聞いたのですが、今回の件は事件性がないという判断になったようで捜査は終了したとのことでした。

今回は事件ではなかったようなので私は安心しましたが、本当に怪しい素振りをしてしまったなと思い出すだけで恥ずかしいです。赤ちゃんがいるのでついラクな格好ばかりしていた私ですが、この出来事を機に、いつ誰が家を訪ねてきても堂々と会える状態で過ごそうと思うようになりました。それ以来、朝起きたらまず身なりを整えるように心がけるようになりました。

著者:森 あやか/30代女性/2018年、2021年、2023年生まれの一男二女を育てるワーママ。子どもが生まれてから家計管理に目覚め、節約や投資にハマっている。

イラスト:はたこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる