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【完全版】大流行のスポーツMIX、アイテム別でおしゃれ業界人のリアルな着こなしを拝見!【19選】

  • 2025.6.7

2025年の春夏、大流行しているスポーツやアウトドアMIXスタイル。スエットやラガーシャツ、トラックパンツといったカジュアルなアイテムは、合わせ方次第でぐっと都会的なムードになるんです。おしゃれを知り尽くした業界人たちの着こなしには、シティで映える“こなれカジュアル”のヒントが盛りだくさん。トレンドアイテム別にまとめてみました。今すぐマネしたくなるテクが満載です。

【Blouson】大流行のブルゾンを“街で着る”なら、このバランスで。

スタイリング面ではもちろん、気温の寒暖差が激しいこの時季に重宝する便利なブルゾン。キレイめアイテムとコーデするのが、やっぱり大人の基本のよう。

パッカブルにもなる薄手のウィンドブレーカー。ブルゾン¥19,800(ザ・ノース・フェイス/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)

CINCH PR 戸塚友理さん

「鮮やかなオレンジのブルゾンは、オーセンティックなジャケットと重ねてトラッドな雰囲気に。スポーティなアイテムを取り入れるときはコーデに1点だけにすることが多いです」

「キーチェーンもアクセント♡」ブルゾン¥39,600、ジャケット¥69,300、Tシャツ¥7,700、デニム¥29,700、シューズ¥29,480、キーチェーン¥19,800(全てオブラダ/シンチ)、その他は本人私物

洒落見えPOINT!

キレイめなアイテムを合わせることでカジュアルになり過ぎず大人っぽく。

フリーランスPR 森次まりなさん

「ブルゾンにツヤのあるセットアップを合わせ、大人なアウトドアスタイルに。年齢を重ねてカジュアルど真ん中があまり似合わなくなり、どこか女性らしさや品を感じるスタイルを心がけています」

ブルゾン¥12,100、シャツ¥7,700、パンツ¥7,920(全てアウトドアプロダクツ/アウトドアプロダクツ ユージュアル シングス 中目黒店)、ネックレス¥83,600(リエ スタジオ)、バッグ¥181,500(ザンケッティ/共にプラージュ 代官山店)

洒落見えPOINT!

レザーバッグ、ゴールドジュエリーを着けることでカジュアルムードを緩和。

ESTNATION PR 長峰由莉さん

「裾を外せるデザインブルゾンを今回は短丈にしてモードなムードも意識しました。スポーティなアイテムで固めず、異素材合わせや緊張度の高いアイテムを取り入れて楽しんでます」

FACETASMのブルゾン、HARUNOBU MURATAのパンツ、Bud.のバッグ、VANSのスニーカー、DIORのピアス、NIKONの眼鏡は本人私物

洒落見えPOINT!

メタリックな眼鏡、大ぶりのゴールドジュエリーで顔まわりを華やかに。

AP STUDIOバイヤー 大室有生さん

「パンツとセットアップのテーラードジャケットを腰巻きにし、都会に溶け込むスタイルに。スポーティなアイテムを着るときは、ツヤっぽい小物を取り入れ、色を使い過ぎないようにします」

ブルゾン¥29,700(ワイドット バイ ノルディスク)、タンクトップ¥8,250、腰に巻いたジャケット¥50,600、パンツ¥23,100(全てAP STUDIO)、コインネックレス¥341,000、ラリエット¥266,200(共にジジ/全てAP STUDIO NEWoMan 新宿店)、ショートネックレス、GOLDEN GOOSEのシューズは本人私物

洒落見えPOINT!

ジュエリーのレイヤードやクラッチバッグなど、洗練された小物をきかせて。

【Sweat Shirt】「ただ着るだけ」はNG。大人のスエットは「+ひと工夫」で差がつく。

アクティブスタイルにあまりなじみがなくても、スエットトップスだけは持っているという人も多いのでは? シンプルなデザインならコーデの可能性は無限大!

古着のような風合いが人気の定番。こんなキレイ色にもトライしたい。スエットトップス¥17,600(ザ シンゾーン/シンゾーン 表参道本店)

フリーランスPR 佐藤怜子さん

「ずっと愛用しているヴィンテージのスエットをメインに、シンプルになり過ぎないようチェックのシャツを腰に巻いてアクセントに。パンプスや赤リップで女性らしさもプラスしました」

「大ぶりジュエリーもポイント」Championのヴィンテージスエット、rokuのパンツ、腰に巻いたAURALEEのシャツ、TOTEMEのパンプス、BLUE ELEPHANTのサングラス、ITTI ×styling/のバッグ、Kompakt Recordのトートバッグ、ヴィンテージのネックレス、AFTER SHAVE CLUBのピアスは本人私物

洒落見えPOINT!

レディなポインテッドトウのパンプスに赤いソックスを合わせて遊び心を。

Shinzone ヴィジュアルマーチャンダイザー 遠山涼子さん

「スエット×ダメージデニムでカジュアルに振りながらも、シルクのブラウスやパールを合わせることで大人の品を加味したスタイルに仕上げました。タビブーツでモードなムードもON」

トップス¥29,700、ブラウス¥39,600(共にザ シンゾーン)、デニム¥38,500(プレラヴド)、パールネックレス¥74,800、ピアス¥31,900(共にカドー※エクスクルーシヴ)、ハンドバッグ¥114,400(メゾン マルジェラ)、眼鏡¥62,700(ピーター&メイ)、トートバッグ¥7,810(ブリジットタナカ/全てシンゾーン 表参道本店)、Maison Margielaのシューズ、その他は本人私物

洒落見えPOINT!

ボウタイブラウスのリボンとパールネックレスをきかせて華やかな装いに。

【Sweat Pants】パジャマ見えさせない!大人は“足もと”で洒落る。

ただはいただけだと、パジャマにも見えかねないリラクシーなスエットパンツ。大人がはくなら、きちんと感のあるシューズを合わせるのが洒落見えの鍵。

ちょうどいい太さ、裾の絞り具合など、使い勝手のいい1本。スエットパンツ¥19,800(ザ シンゾーン/シンゾーン 表参道本店)

MUSE de Deuxième Classe WEB VC 長谷川知美さん

「カラーグラデーションがキレイなレミレリーフのTシャツ×スエットパンツに、今季気になるチェックシャツを腰に巻きグランジスタイルに。別注のパンツはフレアシルエットだから女性らしく着られます」

パンツ¥20,900、Tシャツ¥10,780、腰に巻いたシャツ¥28,600(全てレミレリーフ)、サンダル¥121,000(アクアズーラ)、フェザーネックレス¥605,000(マノン)、チェーンネックレス¥1,540,000(リジーマンドラー)、ブレスレット¥583,000(ローレン ルビンスキー)、バッグ¥25,300(シーラパランティカ/全てMUSE de Deuxième Classe六本木店)

洒落見えPOINT!

ゴールドジュエリーを着けることでラグジュアリーにクラスアップ。

フリーランスPR 上枝みどりさん

「カジュアルなスエットパンツをシャツやローファーでトラッドに味付け。レイヤードすることでスタイリングに奥行きが出て、ラフさも軽減。カラーソックスを忍ばせてワンポイントに」

「サングラスでシティライクに」LOS ANGELES APPARELSのパンツ、Levi’s®のデニムジャケット、TEURN STUDIOSのシャツ、AURALEEのインナー、AURALEE×Aetaのバッグ、Poesie Venezianeのローファー、 H&Mのサングラス、無印良品のソックスは本人私物

ADAM ET ROPÉ PR 髙㟢里美さん

「楽ちんムードなスエットパンツには、デニム×ウールのコンビがユニークなフレンケンのジャケットを合わせて、きちんと見えを狙いました。レザーバッグとパンプスでエッジもきかせています」

パンツ¥11,880(チャンピオン フォー アダム エ ロペ)、ジャケット¥99,000(フレンケン)、バッグ¥55,000(パフト)、シューズ¥17,600(全てアダム エ ロペ)

洒落見えPOINT!

上半分はGジャン、下半分はウールのデザインジャケットがモード感を加速。

【Rugby Shirt】ラガーシャツは“甘さ”と“品”で都会的に着こなす。

引き続き人気継続中のラガーシャツ。スポーティなムードもありつつ、襟付きだからどこか品のよさもあって大人にも◎。ヌケ感が演出できるゆったりサイズがオススメ。

国内ではスナイデルでしか手に入らないカラー。ラガーシャツ¥26,400(ポロ ラルフ ローレン/SNIDEL ルミネ新宿2店)

INSCRIRE PR 萩原美緒さん

「ボーダーポロは少年っぽく見えないよう、×デニムではなくスラックスでキレイめに。全体のトーンをシックにおさえ、さらにヒールのシューズやレザーのベルトでよりきちんとした印象を」

ラガーシャツ¥29,700、パンツ¥64,900、ベルト¥20,900(全てアンスクリア/アマン)、JW Andersonのシューズ、inoopのブレスレットは本人私物

HOLIDAY flagshipsalon OFFICE スタッフ 岸田なな子さん

「オーバーサイズのラガーシャツをワイドなデニムとズルッとスタイリング。レースのタイツやポインテッドトウのヒール、赤リップやヘアスタイルで女性らしさも意識しました」

「カチューシャでレディライクに」バッグ¥71,500、トートバッグ¥6,600(共にホリデイ/HOLIDAY flagshipsalon OFFICE)、POLO RALPH LAURENのヴィンテージラガーシャツ、ヴィンテージのデニム、MANOLO BLAHNIKのパンプス、Poco a Pocoのレース柄タイツ、BOTTEGA VENETAのピアス、Rodenstockのヴィンテージ眼鏡、その他は本人私物

洒落見えPOINT!

ダメージデニムの隙間から甘いレースのタイツを覗かせてアクセントに。

【Track Pants】ラフに見せない。大人の“トラックパンツ”コーデのコツ。

学生時代の体操着みたい……なんて敬遠しないで。少しゆとりのあるシルエットを選べば、脚のラインを拾い過ぎず大人もはきやすいはず。女性らしさをキープするとグッドバランスに。

人気のトリプルコラボ。裾が絞れるドローコード入り。トラックパンツ¥20,900(アンブロ×ベルパー×ムウ ト アール/ムウ ト アール)

BEAMS宣伝 桑原優季さん

「ワイドなトラックパンツにクリーンな白シャツと、バランスにこだわりアイテムをMIX。スポーティなアイテムを着るときは、必ず女性らしいアイテムを組み合わせるようにしています」

「ホワイト×ネイビーで爽やかにまとめました」パンツ¥16,500(アディダス/ビームス 新宿)、デニムジャケット¥66,000(カンタータ/ビームス ハウス 丸の内)、シャツ¥23,100(エーケー ワン)、キャップ¥9,900(ウォードブルー×デミルクス ビームス)、バッグ¥29,700(クリスチャン ヴィラ×デミルクス ビームス)、スカーフ¥16,500(マニプリ)、シューズ¥69,300(ブレンタ/全てデミルクス ビームス 新宿)

洒落見えPOINT!

ワイドなトラックパンツの裾から覗くポインテッドトウがグッドバランス!

emmiデザイナー 木下沙理菜さん

「シルバーのトラックスーツにミニバルーンドレスを重ねてシティを意識したスポーツMIXに。足元にもシルバーの軽やかなスニーカーをON。全体のトーンをまとめたのもポイント」

パンツ¥11,000、トップス¥12,100(共にアディダス オリジナルス フォー エミ)、ミニドレス¥19,800(エミ/全てエミ ニュウマン新宿)、emmiのシュシュ、adidas Originalsのシューズ、その他は本人私物

洒落見えPOINT!

シュシュで髪をまとめて柔らかさとヌケ感をプラス。ハイトーンヘアにブラックのコントラストが◎。

L'Appartementバイヤー 幸 佳代子さん

「今注目のウェールズ ボナーのトラックパンツにチェーンがあしらわれたツイードジャケットと、ギャップのある組み合わせに。スポーティな要素はひとつに、他をキレイめにまとめるのが好き」

パンツ¥94,600(ウェールズ ボナー)、ジャケット¥126,500(リジエール)、ニット¥23,100(ユニオン ランチ)、ショートチェーンネックレス¥192,500、ペンダントトップ¥137,500(共にパスカル モンヴォワソン)、フェザーネックレス¥605,000(マノン)、ストーンリング¥79,200(マリハ)、サングラス¥77,000(セリーヌ)、シューズ¥136,400(マノロ ブラニク)、ヴィンテージバッグ※価格未定(シャネル/全てアパルトモン 青山店)

【Uniform】インパクトのあるTOPSは、テイストMIXで“女らしく”着こなす。

数字モチーフが1枚でインパクトのあるナンバリングトップス。スポーティな印象が強い分、モードなアイテムや女性らしいディテールなど、相反するテイストをMIXしたい。

女性らしく着られるVネックデザイン。長袖Tシャツ¥12,100(ガリャルダガランテ/ガリャルダガランテ 青山店)

RHC Ron Hermanウィメンズバイヤー 青木玲子さん

「ナンバリングトップスにユニフォームをリメイクしたプリーツスカートを合わせた今シーズン気分のスポーツスタイル。足元にはタビブーツを合わせ、エッジをきかせたアーバン仕様に」

トップス¥28,600(RHC)、スカート¥209,000(レナータブレナ/共にRHC ロンハーマン)、Maison Margielaのブーツ、MARIE-HÉLÈNE DE TAILLACのネックレスとチャームは本人私物

CITYSHOPショップスタッフ 波田桜子さん

「スポーツユニフォームを再構築しレースをドッキングさせたユニークなトップスは、カジュアルになり過ぎないよう、肩パッドがしっかりと入った白シャツやスラックスを合わせてモードに」

「少し甘めのメイクに♪」トップス¥61,600(センティメント)、シャツ¥80,300(ルチミアー)、パンツ¥18,700(シティショップ/全てシティショップ 渋谷店)、ヴィンテージのブーツ、R.ALAGANのピアス、YUICHI TOYAMA.の眼鏡は本人私物

洒落見えPOINT!

大きく入った背番号がアクセントに。その分ヘアメイクは女性らしさを。

JOURNAL STANDARD/Bonum WEB visual coordinator 田原麻捺さん

「カジュアルなナンバリングTシャツは、全身をネイビーでまとめてトラッドムードを演出。足元にレースソックスを合わせたり、バッグチャームを付けたりと遊び心も忍ばせました」

トップス¥12,100(ボナム/ベイクルーズカスタマーサービス)、パンツ¥16,500(ラングラー フォー フォル)、バッグに掛けたシャツ¥14,300、ソックス¥3,520(共にジャーナル スタンダード/全てジャーナル スタンダード 自由が丘店)、J.B. ATTIREのバッグ、TOD’Sのローファー、その他は本人私物

洒落見えPOINT!

ネイビーのローファーにホワイトのレースソックス。甘さをちらりと覗かせて。

【Backpack】リュックは“モダンにまとめる”が、大人見えの近道。

アウトドアムードが強いバックパックも、コンパクトなサイズ感やシンプルなデザインを選べば大人のシティスタイルにもマッチ。ウェアはモダンにまとめるのが正解。

超軽量で防水、本体ポケットに収納もできる優れもの。バックパック¥9,900(エル・エル・ビーン/エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター)

フリーランスPR/着付け師 佐竹 彩さん

「ショルダーハーネスがベスト型になっているバックパックの合わせには、タイトスカートやクロップトトップスで女性らしさを心がけました。さらにモノトーンでまとめて野暮ったさを回避」

「ヘアスタイルも女性らしさを意識」バックパック¥15,950、シューズ¥27,500(共にザ・ノース・フェイス/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)、スカート¥28,050(ガジェス)、その他は本人私物

洒落見えPOINT!

“走れるデイパック”として普段使い〜軽いランニングまで愛用中だそう。

emmiディレクター 吉田智恵さん

「アウトドアもデイリー使いもできるバックパックを主役にしたシティスタイル。ミニスカート×ロープロファイルのスニーカーでトレンド感を出しつつ、バックパックでアクティブな印象に」

バックパック¥9,900、ブルゾン¥27,500、スカートレイヤードパンツ※スカートのみ着用¥25,300(全てエミ/エミ ニュウマン新宿)、ROAのニットキャップ、adidas Originalsのシューズ、その他は本人私物

洒落見えPOINT!

フレアミニ×柄タイツでスポーティな中にひとさじの女性らしさを♡

photograph:KAORI IMAKIIRE
otona MUSE 2025年5月号より

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