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「離婚したいの?」浮気相手と私の板挟み…追い詰められた夫が出した答えとは?<妊娠中に浮気された>

  • 2025.6.8

かほさんは、年下の夫・りょうさんとの子どもを妊娠中です。りょうさんは、毎晩仕事終わりに、資格の勉強のため学校に通っています。
りょうさんはかほさんを裏切り、同じ学校に通うめいさんに夢中。休日も妊娠中のかほさんを放置し、授業や自習だと嘘をつき、めいさんに会いに学校へ。キスしたり、抱きしめたりと必死にアピール。りょうさんが既婚者だと知るめいさんは拒絶しますが、りょうさんは諦めず、何度も好きだと伝えます。
妊娠7カ月を迎えたかほさんの里帰り予定を知ったりょうさんは、「離れて暮らす」と離婚をほのめかし、めいさんをデートに誘います。めいさんは、離婚を考えているならと気持ちが揺れ始め、2人はデートをして急接近。しかし、りょうさんにはもうすぐ生まれる子どもがいて、別居もただの里帰りだったと知り、めいさんは激怒。かほさんの待つ家に乗り込み、すべてを話すことに。
そしてかほさんは、ベビーカーを見に行こうと誘った日に、りょうさんが嘘をついてわが子のことより、デートを優先したと知り……。

妻の信頼を失い窮地に立たされた夫は…

私は夫に、「私と離婚して、この人と結婚したいの?」と聞きました。

「俺は離婚とか考えてなくて……」
りょうさんは、かほさんと離婚する意思はないことを表明します。

その言葉に絶望しためいさんは、「私、たくさんの時間を無駄にしました」と、勉強の時間を奪われたことをかほさんに訴えます。

そして、慰謝料をもらいたいくらいのことをされたと言い、りょうさんにはひとまず学校をやめてほしいと主張しました。

「もちろんやめさせます」
黙り込むりょうさんに代わって、かほさんが約束します。

「地獄に落ちろ」
めいさんは、かほさんに頭を下げたあと、帰り際にりょうさんに向かって痛烈な捨て台詞を吐いたのでした。

りょうさんはようやく本心を明かし、「離婚は考えていない」と口にしました。しかし、離婚するつもりがないにも関わらず、かほさんとの大切な時間を裏切ってまでめいさんに期待を持たせていたことは、あまりにも無責任です。

かほさんは夫婦として過ごすはずだった時間を失い、めいさんは本来勉強に集中すべき時間を奪われました。失われた時間は、取り戻すことができません。軽い気持ちでした行動が、誰かの人生を狂わせるかもしれないということについて、りょうさんは今一度よく考えるべきです。反省や誠意を、これからの行動で示してくれることを願います。


著者:マンガ家・イラストレーター のむすん

ベビーカレンダー編集部

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