「え、日曜日って…」嘘をついてわが子よりデートを優先した夫。絶望した私は？＜妊娠中に浮気された＞

かほさんは、年下の夫・りょうさんとの子どもを妊娠中です。りょうさんは、毎晩仕事終わりに、資格の勉強のため学校に通っています。
りょうさんはかほさんを裏切り、同じ学校に通うめいさんに夢中。休日も妊娠中のかほさんを放置し、授業や自習だと嘘をつき、めいさんに会いに学校へ。キスしたり、抱きしめたりと必死にアピール。りょうさんが既婚者だと知るめいさんは拒絶しますが、りょうさんは諦めず、何度も好きだと伝えます。
妊娠7カ月を迎えたかほさんの里帰り予定を知ったりょうさんは、「離れて暮らす」と離婚をほのめかし、めいさんをデートに誘います。めいさんは、離婚を考えているならと気持ちが揺れ始め、2人はデートをして急接近。しかし、りょうさんにはもうすぐ生まれる子どもがいて、別居もただの里帰りだったと知り、めいさんは激怒。かほさんの待つ家に乗り込み、すべてを話すことに。
かほさんは、めいさんの話を聞いて、今までのりょうさんの言動を思い返し、「人としても父親としてもあり得ない」と問い詰めますが……。

夫の裏切りを知った妻は…？

夫はずっと黙ったまま。
私は、夫とめいさんの関係をさらに深く追及することにしました。

「夫だけが一方的だったんですか？」
かほさんは、めいさんのほうから付き合おうとするようなアプローチはなかったのか問いかけます。

すると、めいさんは一度だけデートに行ったと正直に話し、続けて体の関係はないと否定しました。

「それっていつの話ですか？」
デートの日を確認するかほさん。りょうさんとめいさんがデートした日は、ベビーカーを一緒に見に行こうと誘い、断られた日だと気付きます。

「わが子のことよりデートを優先したの？」
「私と離婚して、この人と結婚したいの？」
かほさんは、こみ上げる怒りを抑え、りょうさんに淡々と追及するのでした。

学校に行くと嘘をついてデートを優先していたことが、かほさんに知られてしまったりょうさん。やはり、どんなに隠そうとしていても、嘘はいつかバレるもの。小さな嘘でも、積み上げてきた信頼が壊れるのは一瞬。嘘や裏切りは、どんな関係性においても許されるものではありません。誠実なコミュニケーションを心がけ、信頼関係を築くことが大切ですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター のむすん

ベビーカレンダー編集部