家に帰るなり娘の顔も見ずに部屋にこもる夫。妻が怒ると「だって…」妻を激怒させたまさかの理由とは？＜趣味優先夫＞

主人公のツバサは、妻と娘と3人暮らし。ツバサは撮り鉄で、毎週日曜は必ず外出。家族のために仕事を頑張る自分へのご褒美と考え、充実した趣味時間を持てて幸せを感じている。しかしその裏では妻がワンオペで疲弊中。趣味の外出から帰宅後、育児をお願いされるも、模型を作りたいからムリと断ったら妻にブチギレされ…。

「はぁ…」

翌日、仕事中にため息をつくツバサ。課長に心配され、妻に怒られて家での居場所がないことを説明すると、「放っておいたらそのうち機嫌がよくなる」と頼りない回答を受けます。

それより…と飲みに誘われますが、「今日はまっすぐ帰ります」と断ってダッシュで帰宅。家族の顔もちゃんと見ずに自室に直行したその理由は…。

「至福の時間！」なんと趣味の鉄道ジオラマを作ろうとしていて

帰宅したその足で自室にこもり、趣味の鉄道ジオラマを作ろうとするツバサさん。すると奥さんに「ずっと我慢してたけど…」と、帰宅後すぐに趣味に没頭するのをやめてと言われてしまいます。大事な時間を奪われそうになって反論しますが、丁寧に頭を下げられて受け入れることに。

ツバサさんが帰宅後すぐに趣味に没頭したいのは、子どもを寝かしつけたあとでは作業が捗らないからでした。仕事に育児に疲れてしまうのはわかりますが、早く起きて朝のうちにジオラマを作るのもひとつの手。朝の静かな時間のほうが、かえって邪魔をされずに没頭できることもあります。優先順位や時間をやりくりすることが大事ですね。

---

著者：マンガ家・イラストレーター よういち

ベビーカレンダー編集部