【60代ファッション】あると安心！私の頼れる一着「ミラ ショーン バイ チカ キサダ」のブラックワンピース

月刊誌『素敵なあの人』の公式ブロガーの日常を綴った素敵ブログ。
今回は、上林恵子さんが「ミラ ショーン バイ チカ キサダ」のブラックワンピースで魅せる、フォーマルな装いをご紹介します。

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先日、映画公開記念パーティーに出席する機会がありました。

会場は大阪・中之島LOVE CENTRAL

出演女優の皆様もご出席されるパーティーのドレスコードは「フォーマル」。

「フォーマル」と聞くだけで一瞬戸惑ってしまいますが、結婚式に出席する場合と同じようなコーディネートと考えると気楽になります。 私の場合は、mila schon by chika kisadaのマキシ丈ワンピースをオケージョン用に決めており、シーンに応じて小物で雰囲気を変えるようにしています。

素材がサマーウールなので比較的着用できる時期が長く、そしてシワになりにくいのも嬉しいところ。
シンプルな黒のワンピースのように見えますが、複雑な切り替えのスカート部分は巻きスカート風で、歩いた時にドレープが美しく揺れ、袖口のサーキュラーカフスが所作をエレガントに見せてくれます。

そしてこのドレスの1番の特徴は、深く切り込んだV開きのネックラインです。
実はこのネックラインに合うブラジャーを探すのにひと苦労したんですよ。
やっと見つけたのがイタリアのランジェリーブランド「インティミッシミ」のもので、計算されたかのように美しく重なりました。

今回は夜のパーティーだったこともあり、深いV開きを活かしたコーディネートに決め、クリップで長さ調節ができるマルチカラーの南洋パールネックレスを、深いV開きの胸元にパールの雫が落ちて行くようなイメージで着けてみました。

ピアスやリングも南洋パールで統一し、少し控えめな印象にして、靴とバッグをモード感のあるブランドをセレクト。

バッグ：BAUM UND PFERDGARTEN、靴：Maison Margiela

ほんの少しエッジを効かせた、私らしい遊び心のあるスタイルになったと思います。このワンピースは昨年の東京でのクリスマスパーティーにも着用しました。

この時は友人のボタンジュエリー作家・片山優子さん制作のヴィンテージボタンのハイネックチョーカーを着け、以前から持っていたMaison MIHARA YASUHIROのアヒル型ヒールのブーツサンダルを合わせました。

こちらも大人が本気で楽しむ趣旨のパーティーだったので、小物で遊んでみましたよ。シンプルなデザインのワンピースだから、インナーをサテンやレースのキャミソールにすれば、お昼間のパーティーや結婚式にも着用できます。
アクセサリーや小物の合わせ方次第で、フォーマルにも華やかにも印象を自在に変えられるワンピースは「あると安心！私の頼れる一着」です。

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この記事を書いた人 上林恵子さん

50代半ばに見つかったステージ3bの大腸癌をきっかけに第2の人生をスタート。ファッション・ジュエリー・アート業界に40年携わっていた経験を活かし、ライフ・アカンパニストとして活動中。夫と愛猫と暮らす孫7人のグランマ。