趣味で遅く戻った夫「俺が娘を風呂に」入浴後…夫「娘が風邪引くだろ」え？妻が激怒で震えたワケは？＜趣味優先夫＞

主人公のツバサは、妻と娘と3人暮らし。鉄道をこよなく愛し、家族のために頑張れる仕事、愛する家族、子どものころから続く趣味があり、幸せな毎日を送っていると思っていたが…。

「うん、よく撮れてる♪」

ツバサは撮り鉄で、毎週日曜は必ず撮影のため、朝から晩まで外出。家族のために仕事を頑張る自分へのご褒美と考え、充実した趣味時間を過ごす自分のことを幸せだと感じている。

しかしその裏では妻がワンオペで疲弊中。「もう少し早く帰ってこられない？」とお願いされますが、ごめんと軽く謝ってスルー。その後も楽しみにしていた模型作りをすると伝えると、突然妻がブチギレ…。

「家にいるときくらい家のことして！」鬼の形相でキレられ

娘のサクラちゃんとお風呂に入るツバサさん。妻がイライラしていることが気がかりですが、「子どもが生まれたら女は変わる」という枠にはめているよう。入浴後はご飯を作っている妻を呼びつけ、早く来ないと娘が風邪をひいてしまうと非難します。

お風呂を入れて“あげる”という言い方から、ツバサさんは育児を他人事と捉えているように思えますね。お風呂に入れるということは、入浴の準備から、お風呂上がりのスキンケア、着替え、水分補給まで、全てを含めた行為です。小さい子をお風呂に入れるのは気が張ることですが、ご飯作りをしている奥さんの手をわざわざ止めるのであれば、自分で拭き上げたほうがスムーズに事は運びます。こうした細かな点まで気を配り、相手を思いやって行動することが大切なのではないでしょうか？

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著者：マンガ家・イラストレーター よういち

ベビーカレンダー編集部