50年前に娘を捨てた母が死に際に娘の名を…母を許しかけた瞬間！看護師が衝撃事実を暴露「勘弁して」娘激怒のワケ＜800万奪った兄嫁＞

主人公のミカは、夫と娘と奈良在住。秋田に住む義母が骨折しミカたちが引き取ったものの「義母と同居すると税金面で得する」と知った義姉は、親切を装い義母との同居を企み成功。そんな義姉は苦労の人生。結婚後に借金地獄に陥り、コツコツ働くもギャンブルの沼に。25年後、借金は義父の生命保険で完済すると、義母の保険金を不正に横取りしようと策略。友人に止められ諦めると、衝撃の展開に…。

「大変だ、警察からキリコに電話だ！」

友人と別れて帰宅すると、警察から電話が入ったと言われ驚く義姉・キリコ。名前や旧姓などを確認されると、4歳のときに捨てられた母が亡くなったことを知らされます。

入院の時点で身寄りがなく、痴呆が進んでいたことから火葬も済ませてあると言われ、遺骨を引き取りに来てほしいと依頼されます。夫と隣の岩手県に向かいますが、捨てた母親の遺骨は「今さら迷惑」という気持ちで…。

「本当に私の母親？」遺骨を前に、受け入れ難い気持ちを吐露

警察官から母が入院していた病院を紹介されたキリコさん夫婦。気が乗らないものの、看護師さんから母の様子を聞いたり写真を見せられたりし、母への印象が少しずつ変わります。しかし、入院費や火葬費用などを請求されて一気に落胆。夫の言葉に支えられます。

母親に捨てられたことで辛い子ども時代を送る羽目になり、さらにはその母が亡くなったあともお金で苦しめられてしまうとは、本当に辛いことです。しかし、キリコさんには支えてくれる夫がいます。苦労を共にしてきた夫が、一緒に返済してくれようとする優しさ。

キリコさんは、お金では買えない本当の幸せをすでに手にしているのかもしれません。どんな状況でも前向きに生きていこうとするキリコさんの姿は、私たちに本当の幸せとは何かを考えさせてくれます。

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著者：マンガ家・イラストレーター みとみぃ

ベビーカレンダー編集部