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読めそうで読めない…【夥しい】はなんと読む?→知ってたらすごい難読漢字の正解は?

  • 2025.6.3

一見すると読みやすそうに見えて、実は意外な読み方をする日本語。
そんな言葉に出会ったことはありませんか?

今回ご紹介するのは「夥しい」という言葉。
画数が多くて少し迫力のある見た目ですが、なんとなく読めそうで読めない…。さて、これはいったい何と読むのでしょうか?

問題

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「夥」という漢字、どこかで見たことがあるような、ないような…。
部首に「多」が入っているため、「たしい?」「たばしい?」といった読み方を想像した方もいるかもしれません。

しかし、残念ながらそれらはすべて不正解。

実はこの「夥しい」、普段の生活でも意外と耳にしている“あの言葉”なんです。

ここでヒントです。
この言葉は、ニュースや新聞、あるいは文語的な表現で使われることが多く、「数がとても多いこと」「非常に激しい様子」を意味します。

「被害が〜しい」などの形で見かけることもあります。

答え

それでは、答えを発表します!
この漢字の正しい読み方は…

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「おびただしい」 です!

【「夥しい」について】

「夥(おびただ)しい」は、「数量や程度が非常に多い」「ひどく激しい」といった意味を持つ言葉です。

たとえば

  • 夥しい数の虫が発見された
  • 夥しい情報が飛び交っている

このように、数量や状態の“激しさ”を強調したいときに使われる表現です。

辞書では以下のように説明されています。

<形>数や量が非常に多い。程度がはなはだしい。
出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

「夥しい」と聞けば、なんとなく意味は分かりますが、漢字での表記をみる機会はなかなかないので、知らなかった方も多いのではないでしょうか。

【まとめ】

いかがでしたか?「夥しい」は、「おびただしい」と読み、「非常に多い」「はなはだしい」といった意味を持ちます。

見た目は難しそうですが、実は日常的に耳にしている言葉だったのではないでしょうか?

この機会にぜひ覚えて、ちょっとした“漢字マスター”として周囲に披露してみてください!