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柴咲コウ“怪演”に共演者は「本当に怖かった」と連発…2025年 注目の【社会派映画】とは?

  • 2025.7.1
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(C)SANKEI

“怖い”という言葉が、演技への最高の賛辞になることもあります。

映画のプレミアイベントで、柴咲コウさんの演技について、共演者たちから驚きと称賛が飛び交いました。その演技に北村一輝さんをはじめとするキャスト陣は「視線が一番怖かった」と次々と震え上がったという注目作です。

さて、柴咲コウさんが怪演を見せた、2025年公開の映画のタイトルは何でしょうか?

共演者から“怖い”と連発されるほどの怪演を見せた注目の映画とは?

さて、クイズです!2025年6月16日、ある新作映画のプレミアイベントで、柴咲コウさんの演技が話題となりました。彼女が演じたのは、ある事件で教師を告発する女性。

共演者の迫田孝也さんは「目を合わせてくれなかった」と語り、光石研さんも「目が怖かった」と振り返りました。さらには北村一輝さんも、「視線が一番怖かった」と明かすなど、撮影現場での彼女の存在感は圧倒的だったようです。

では、柴咲コウさんの“怪演”で話題をさらった、2025年公開の映画のタイトルとはなんでしょうか?

ヒント…

① 原作は福田ますみさんのルポルタージュ

② 殺人教師と呼ばれた男の“真相”に迫る法廷劇

「とにかく目が怖かった。本当に怖かった」

答えは……『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』です!

2025年6月27日公開の映画『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』は、実際の冤罪事件をもとにした骨太な社会派なストーリーを持つ作品。綾野剛さん演じる小学校教師・薮下誠一が、児童への体罰をめぐって告発され、裁判にまで発展するなかで、真実を巡る人間模様が描かれます。

柴咲コウさんが演じるのは、その告発の渦中にいる母親・氷室律子。単に“悪役”ではなく、葛藤と苦しみを抱える“人間”として律子を演じきったその迫力は、現場の共演者たちを圧倒。

夫役の迫田孝也さんは「目を合わせてくれなかった。すごく怖かった」と語り、光石研さんも「柴咲さんと正面からお芝居をしたのですが、とにかく目が怖かった。本当に怖かった」と連呼。北村一輝さんは「法廷のシーンで、あり得ないぐらいNGを出してしまったんです。そのときのコウちゃんの視線が一番怖かった」と苦笑しながら振り返りました。

三池崇史監督も「登場人物一人ひとりの気持ちが理解できると思います」と言いつつも「(柴咲さんが演じる)律子の共感度は低い。スゲー怖いんで」と話しており、柴咲さんの演技によって、この難役に“怖さ”と“リアリティ”が宿ったことがうかがえます。

エピソードを知るとより好きになるかも

柴咲コウさんの演技は、ただの“悪役”を超えて、人間の奥底にある信念や執念を描き出しています。共演者から“怖い”と連発されるほど、役にのめり込んだ真剣さがスクリーンから伝わることでしょう。

冷たい視線の奥に燃えるパッション。2025年注目の一本、ぜひその“怪演”を劇場で体感してみてください。