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「あんたらが悪いんだから!」スマホが使えず、返金要求する年配女性。店員の説明に「あああああ」

  • 2025.9.5

自らも接客業出身で、「本当にそんなことある!?」というビックリ仰天だらけの接客業の裏側漫画を描いているはらぺこもんろー(@harapekomonrrow)さん。なかなか体験できないような見応えのあるエピソードを、X(旧Twitter)で発信しています。

今回は、スマホ販売店の窓口で繰り広げられた、年配女性とスタッフのすれ違いに注目です。

理不尽に見えても本音は…

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X(旧Twitter):はらぺこもんろー(@harapekomonrrow

スマホショップのカウンターで「使わないからお金を返して」と声を荒げる年配女性。ガラケー時代は一週間も電池が持ったのに、スマホになった途端、バッテリーがすぐ切れることに不満が募ります。使いこなせない機能や分かりづらい言葉が多く、スマホに乗り換えたこと自体を後悔する様子。「娘の勧めで始めたのに、騙された気分だ」といった思いを抱え、返品や返金を求めてスタッフに強く訴えます。

スタッフは冷静に、「ガラケーとスマホはバッテリーの使用量が違います」と内心思いつつ、「メールや電話も使っていますよね」と説明。もし返品したら、大切な写真やメールも見られなくなってしまうことを伝えます。しかし女性は納得できず、ますますイライラが募るばかり。スタッフの丁寧な説明や、Wi-Fiの有無を尋ねる場面でも「ワイファイ?暗号かい?」と戸惑いが隠せません。

結局、スタッフの「ご自身での操作が必要です」といった案内が決定打となり、女性は「もうスマホなんか嫌なのよ…」とポツリ。

自分では操作がわからない、でも操作したい。そんなジレンマが怒りとなって噴き出してしまったお客様の姿に、スタッフ側としては戸惑いながらも、どこか人間らしさを感じてしまう場面。技術の進化に追いつけない不安や、教えてもらうことへのプライドとのせめぎ合い。表面上は怒って見えても、その裏には「本当は教えてほしい」という素直な気持ちが隠れているのかもしれません。

一見理不尽に感じる言葉も、裏にある思いやりや不安に気づけたら、接客のスタンスも少し変わるかもしれません。

※この作品はファクションです。実在の人物や団体とは関係ありません。


X(旧Twitter):はらぺこもんろー(@harapekomonrrow