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「あれ?自転車がない…」記憶をたどった先に判明した《うっかりミス》に「何回やるねん」

  • 2025.8.22

「理想の自分と、目先の感情とのギャップに悩む人を描きたい」マンガ家・秋野ひろ(@16_akino)さん。

日常生活のひとコマや昆虫食の経験をエッセイ漫画にし、instagramやXで発信するほか「丁寧ならぬ暮らし」(東洋経済新報社)や、よしもと虫学校(吉本興業)でマンガを描いています。

今回は、自転車置き場に自分の自転車がない!最後にいつ使ったかを振り返った時のお話です。

何回やるねん、このミス。

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instagram:秋野ひろ(@16_akino

 

東京スカイツリーの有名なキャッチコピー『友達と登って、恋人と降りてきた。』は高さや景観の素晴らしさだけでなく、訪れた人々の“気持ちや関係性の変化”までもをドラマチックに描いた名コピーとして知られています。

そんな“行きと帰りで何かが変わる”感覚は、日常のなかでも。

ふとした瞬間、「あれ……?」と立ち止まる秋野ひろさん。自転車置き場に並ぶ自転車を見渡しても、自分のものが見当たりません。不可解な状況に一瞬戸惑いながらも、最後に使ったときの記憶をたどっていきます。

「あぁ、そうか」

前日、買い物に行くときに使ったのは確かに自分の自転車。しかし帰り道では、なぜかシェアサイクルの「ダイチャリ」で帰ってきた――。記憶が蘇ります。「何回やるねんこのミス」どうやら、これが初めてではないようです。

行きと帰りで何かが変化しているーー。そんな某キャッチコピーのような状況を、思わぬかたちで感じたひとコマでした。

instagram:秋野ひろ(@16_akino