「今、入院中なんです」電話越しに明かした《乳がんの事実》→家族に話してちょっぴり後悔したワケ

夫と息子の3人で暮らしている、ちょっ子（ブログ）さん。家族との日常や持病などをブログで発信しています。

乳がんが見つかり入院中のちょっ子さん。ちょっ子さん本人は楽しく入院していますが、頭にチラつくのが家族のこと。

実はちょっ子さんは母を乳がんで亡くしていることもあり、余計に心配をかけてしまうのでは…と話すタイミングを逃していたのでした。

父への電話で明かした病状

 

そろそろ父と叔母に話しておかないと…と考えたちょっ子さんは、思い切ってお父さんに電話をかけることにします。経過も良く、退院も近いことから「今なら話せる！」と勢いで決断。電話口のお父さんに「実は先月、胸にしこりが見つかりまして…」と打ち明けると、「えっ！？」「えっ！？今！？」と驚きの反応が返ってきます。

すでに手術を終えて入院中であることを告げると、お父さんの動揺はさらに深まります。ちょっ子さんは慌てて「ほんとほんと全然（お母さんのものとは）違うから」と必死でフォロー。がんは早期発見で、しかも転移しにくい粘液がん。しこりも小さく、リンパ節への転移はあったものの順調に回復中で、元気にしていることを一生懸命に説明します。

続いて電話をかけたのは叔母。父に話したことと同様の説明を行いますが、心配のあまり叔母さんは泣き出してしまうのでした。ちょっ子さんは「隠し通した方が良かったのだろうか」と悩みつつ、心配をかけてしまったことに申し訳ない気持ちでいっぱいになるのでした。

とはいえ、聞かされる側としては大切な家族のことは知っておきたいものです。ちょっ子さんの選択は間違っていなかったはずです…！

ブログ：ちょっ子（ちょっ子さん）