義母から《５０年前の高級毛布》をもらうも「いらねー！」　義実家との“上手な付き合い方”に「いい人すぎて泣ける」

2023年から漫画を描き始めた、ナラン フジコ（@naranfujiko55）さん。夫の謎の行動を漫画にして、Instagramで発信しています。

義実家との付き合いは、想像よりもずっと奥が深いものかもしれません。

義実家の“ありがとう”は、一筋縄じゃいかない！？

突然の義父から電話があり、その内容はまさかの「今日、お母さんはリハビリか？」といった謎確認。家族全体が不思議なテンションで話が進む中、チャットアプリの操作や補聴器の問題も加わり、フジコの苦労が静かに滲みます。やがて義母から手渡されたのは、50年ほど前の「上等な高級毛布」。ありがたい気持ちはあるけれど、正直使い道がない……。「わかるー自分の要らないもの沢山くれるんだよなー気持ちはありがたいけど使わないんだよ…」と、思わず共感の声も。さらにフジコは、もらう予定だった「お米」をうっかり忘れてしまう始末。気疲れと微妙なお土産を抱えて帰る道中で、ふと胸に浮かんだ思い。

もし結婚していなかったら、こんな人たちと深く関わることはなかったかもしれない。けれど、今の自分には「頼られている」「信頼されている」と感じる瞬間がある。せっかくなら、自分からも「ありがとう」を言える理由を探したい。そんな前向きな気持ちがフジコの中に芽生えます。

「いい人すぎて泣ける」という読者コメントも。関係は少しずつでも育てていけるものです。今日もフジコは、毛布と一緒に小さな努力を持ち帰ります。

Instagram：ナラン フジコ（@naranfujiko55）