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「私は皆に伝えたい」フェイクニュースが飛び交う街で新米記者が奔走!Xでは「予約したのでワクワク」面白すぎて唸ってる…」の声『新聞記者ヴィルヘルミナ』

  • 2025.6.16
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「新聞記者ヴィルヘルミナ」©︎のゆ/アルファポリス

〝アフターパンデミック〟の街に飛び交う、〝フェイクニュース〟を見過ごさない!16世紀ドイツ風ファンタジー、『新聞記者ヴィルヘルミナのゆ/漫画

物語の舞台は、大陸で幾度も猛威をふるった疫病が、終息したばかりの世界。帝国自由都市「ヴェルバーデン」で暮らすミーナは、知り合いの印刷工房が発行した〝新聞〟に強い興味を持ち始めます。実は、ミーナは7年前に、〝魔女狩り〟で母を失っていて…。人々に事実を正確に伝えることの重要性を、誰よりも強く感じていました

そんな過去を持つミーナが、自ら新聞記者になることを決意した出来事とは?漫画の内容を、共に見ていきましょう!

〝新聞〟に興味津々

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「新聞記者ヴィルヘルミナ」©︎のゆ/アルファポリス
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「新聞記者ヴィルヘルミナ」©︎のゆ/アルファポリス

1523年の、帝国自由都市〝ヴェルバーデン〟。そこにある「フォルツ印刷工房」に、ミーナという一人の娘がいました。彼女は普通の町娘で、年齢は18歳。筆耕職人見習いだという彼女は、なにかをキラキラとした瞳で見ています。

彼女が読んでいたのは、この印刷工房で印刷されたという「新聞」でした。〝筆耕〟という、手書き作業をしているミーナですが…。すっかり新聞に興味津々!

たくさんの人に事実を正確に伝えられるの素敵だなぁ」と、新聞の良さにうっとりするのでした。

全然伝わらない…!

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「新聞記者ヴィルヘルミナ」©︎のゆ/アルファポリス
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「新聞記者ヴィルヘルミナ」©︎のゆ/アルファポリス
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「新聞記者ヴィルヘルミナ」©︎のゆ/アルファポリス
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「新聞記者ヴィルヘルミナ」©︎のゆ/アルファポリス

そんななか、新聞に載せる記事のため、エーリヒという男性から取材を受けることになったミーナ。「新聞の役に立てるの嬉しいなあ」と喜ぶミーナですが、彼女の笑顔が一転、固まってしまうような一言が…!

──────「君たち父子は『ゼルン村魔女狩り事件』の生き残りなんだって?」。

ミーナは7年前、ゼルン村で起きた〝魔女狩り事件〟で、母を失っていました。彼女はもう一度エーリヒと話をしないといけないと、急いで工房に戻ろうと走ります。

その際、外で「今回の疫病禍は魔女が引き起こした!」という声が聞こえてきました。どうやら、新聞にデタラメばかりが書かれているらしく…。しかし、市民たちは、すっかりそれを鵜呑みにしていたのです

本当のことを話そうとしたミーナに、市民たちは次々と迫ってきましたが、誰もが単語だけに反応し、ちゃんと話を聞いてくれようとはしませんでした。「このままじゃゼルン村と同じ殺し合いが起きるかも」…。ミーナは強い恐怖を覚えます。

彼女の〝決断〟

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「新聞記者ヴィルヘルミナ」©︎のゆ/アルファポリス

それでも、ただ恐怖におびえるだけではないのが、ミーナの凄いところ。

私は皆に伝えたい!噂なんかじゃない事実を!冷静で誠実に理性で物事を考えてほしいと!」…。なんと、〝筆耕職人見習い〟の彼女が、〝新聞記者〟を目指そうというのです!

そんなミーナの決断を、エーリヒも「望むところだ」と、受け入れてくれたのでした。

まとめ

新聞〟に強い興味を持つ、筆耕職人見習いのミーナが〝新聞記者〟に!?そんな『新聞記者ヴィルヘルミナ』のコミックス第1巻は、6月16日より順次発売予定(地域によって異なる場合があります)。X(旧:Twitter)では、「予約したのでワクワク待機勢です」「7話読んだけどめっちゃ良…」「面白すぎて唸ってる…」などの声が。

善良な市民が、迷信やデマに踊らされない社会を創りたい」…。行動力抜群、けれども技術と経験が圧倒的に足りない!?そんな新米記者・ミーナが奔走する物語を、ぜひコミックスでも楽しんでみては?


「新聞記者ヴィルヘルミナ」©︎のゆ/アルファポリス

※本記事はコンテンツの権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。

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